今日はじいちゃん庭に咲いていた花です。
一番のトピックはこちらです。
ニオイシュロラン(キジカクシ科センネンボク属)です。
ニュージーランドの固有種。
ほかの木々に取り囲まれて普段は見えませんが、花が咲くとすぐに気づきます。
というのも、名前の通り香りがすごく強く、遠くからでも分かるんです。
全体はこんな感じ。ごちゃごちゃでお恥ずかしいです。
今年は花の当たり年なのか、去年の剪定の具合が良かったのか・・・
ヒラドツツジ(ツツジ科ツツジ属)が沢山咲きました!
こちらの木も、うまく剪定してもらったので今年の花付きは抜群です。
ハコネウツギ(スイカズラ科タニウツギ属)です。
花の色が咲き始めは白、ピンクから赤紫に変わるのが特徴。
なので、全体としては3色が入り混じって華やかな感じになります。
白いタイミングで撮るのが難しいですが、こちらは初々しく純白ですね。
色変わりといえば、こちらの花も・・・
白から黄色に変わるタイプで、発見したときはすでに大部分が黄色に。
トベラ(トベラ科トベラ属)の雄株です。
海岸沿いでは自生を見かけますが、じいちゃん庭にこんな大きな木があるのは長く知りませんでした。
トベラというとあのネチネチの真っ赤な実が有名ですが、雄株なのでここでは見られません。
咲き始めの花も少しだけありましたが、綺麗ですよね。
自宅には八重のハクチョウゲがありますが、じいちゃん庭には普通のハクチョウゲ。
アカネ科ハクチョウゲ属です。
こちらの花、今年あちこちで木が真っ白になるほど咲いています。
セイヨウイボタノキ、別名プリベットです。モクセイ科イボタノキ属。
・・・と思っていましたが、本当はシナイボタ、別名チャイニーズ・プリベットなんだそうです。
(アブリルさん、ありがとうございました。)
今年は適度に雨が降り、適度に気温の変化もあったので、花が多くなったのかもしれませんね。
また投稿しますが、池の周りで目を疑うほど咲いていました。
結構匂いも強いです。
最後は小さい木の花です。
サンザシ(バラ科サンザシ属)でしょうか。
今年は結構な花数で咲いていました。
ここからは草本です。
冬の間は捨てようかと思った鉢から続々と咲いてきたのがこちらです。
シラン(ラン科シラン属)です。白花と・・・
赤紫の花。
咲く場所がイマイチなので、写真もイマイチ。
おまけに咲き始めで大雨が何日かあり、綺麗な花の写真がほとんどありません。
でも咲いてくれて嬉しいです。
もう一種類、溝蓋隙間や植えていない場所にどんどん増えているのがこちら。
ヒメヒオウギ(アヤメ科フリージア属)ですね。
色違いも咲いていました。
家の色々な場所だけではなく、道草でも何か所も見つけました。
5月の日記に載せますね。
そして、たった一本ですが咲いていたのがこちらです。
イキシア(アヤメ科イキシア属)です。
もう消えたかと思ったら、今年また一輪出てきました。
球根植物は面白いですね。
ということで、並べたら結構な種類がありました。
やっぱり宝探しの庭ですね。
【撮影:2024/5上~中旬 宇治市】