なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

やっぱり春バラ!黄色&オレンジ~京都府立植物園2024/5上旬(4)

2024-05-21 05:31:08 | 植物

昨日は京都府立植物園のバラ園から、赤&ピンクの花を選んでお届けしました。
今日は黄色&オレンジ、少しだけ白の花をご覧いただきますね~


ヘンリー・フォンダ(1996年 アメリカ 中香)
黄色いバラが好きだったアメリカの名優、ヘンリー・フォンダに捧げられたバラなんだそうです。


栄光(1973年 日本 微香)
花弁の咲きから中央に赤みが広がる色変わり品種なんだそうです。満開でした。


ムーンスプライト(1956年 アメリカ 強香)
綺麗なバラですね~ 外側の方が白に近く、グラデーションが美しいです。


フリージア(1973年 ドイツ 強香)
黄色いバラのなかで唯一知っている名前。まっきっきですね。


秋月(1982年 日本 微香)
日本名のバラの一つですね。
開くとこちらも鮮やかな黄色、剣弁咲きなんだそうです。
ちなみに、剣弁咲きとは、バラというと思い浮かべる中央がとがり外側にかけて広がるあの形。
ベルサイユのばらのバラのイメージです。

ここで1種類だけ白いバラを。

マーガレット メリル(1977年 イギリス 強香)
よく見ると淡いピンクのようにも見えますが、綺麗なバラです。

オレンジのバラに移る前に、バラ園で目立つあの木。

ヒマラヤスギですが、横に張り出した太い枝に白い花がぶら下がっていました。
なんだか、腕にかけたレイのよう。
ズームで見ると・・・

クレマチスでした!
なんだか可愛い・・・

ということでオレンジのバラです。
超有名な品種です。

スブニール・ドゥ・アンネ・フランク(1960年 ベルギー 中香)
アンネの日記のアンネの偲んで作出されたバラで、咲き進むにつれて色が変わることでも有名。
こんな感じのオレンジがかった色が一番好き。


オレンジ系の最後は、ちょっと赤みが強いオレンジ。

テキーラ(1982年 フランス 微香)
テキーラってメキシコの強いお酒ですが、そのイメージなのでしょうか。

ということで今回のバラ園特集はこれでおしまい。
それにしてもカンカン照りで暑いです~
噴水が気持ちよさそう。


でも日陰もなく、見ているだけでは涼しくなりようもありません。
むしろ暑いかも・・・ということで。


バラ風味のジェラートを頂きました~
でも木陰のベンチはどこも占領され、暑いところで食べていたら熱中症寸前。
もう帰ることにしました。

ということで、つづく・・・

【撮影:2024/5/5  京都府立植物園】

コメント (12)
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