今日も近場のお散歩コースです。
まずは前に投稿したお花たちのその後の様子から~
トウネズミモチのお花、手に届くところで綺麗に咲いていたのでようやく写真が撮れました。
蕊、バンザーイですね。どうも蕊だけで区別するのは難しそうです。
乳白色のお花がとても綺麗です。
そして前は蕾だったナンキンハゼにも雄蕊が沢山。なのに虫はいない!?
花が咲くとちょっとぼてっとした感じになりますね。
雌雄同花のはずですが、先に咲くはずの雌花は全く見当たりません。
調べてみると、雌花が咲かない花も結構多いようです。
さて次に、久しぶりに湿地池の方に行ってみました。
右手の小径に下りて行きます。
何と前にオドリコソウやナヨクサフジが群生していた場所はセイタカアワダチソウが一杯・・
その間にしっかりした小径が。
釣り人たちのおかげ!?
全く何もないので、早々に退散。コガネムシがむしゃむしゃ草を食べなが見送ってくれました・・
ここから次のお散歩コースに移動。
どなたが世話をされているのか分かりませんが、いつも色々な花が咲いています。
今日の目玉はこちらのお花。
なんとビロードモウズイカが見上げるほど背が高くなっていたので、見上げてみました。
下の方に咲いていたお花、結構可愛いですね。
ゴマノハグサ科モウズイカ属とのことで、なんとゴマノハグサ科はこんなところに残っていました。
ユーラシア大陸とアフリカ原産で、その他の地域にも帰化。
まさにグローバル化を地で行くビッグな植物です。
ハナゾノツクバネウツギ(スイカズラ科ツクバネウツギ属)は今が「旬」なのでしょうか。
満開ですごく綺麗でした。
別の場所にも咲いていましたが、少し印象が違う?
写真を比べてから気づきました。萼が黄緑色です。
ハナゾノツクバネウツギはアベリアという名前で沢山の園芸種があるそうなので、その一つなのかもしれませんね。
去年まで全く気づきませんでした。
そろそろ戻ろうと思った時に発見。
お久しぶりのゴマダラカミキリです。
「最大級の樹木の害虫」だそうで、幼虫が地面から木の内部に入り込み、最後は枯らしてしまうそうです。
前に自宅のミカンの木で見かけたことがありましたが、危なかったのかも・・・
(その時は、捕まえて虫かごでキュウリで飼ったような記憶が・・・)
白い斑点が鮮やかで触角も見事なので、子供には人気がありそうですね。
ということでこの日のお散歩は平日仕事前の6:45~7:50の約1時間。
ね、健康的でしょう(笑)
【撮影:2021/6/25 宇治市】