週末の一日雨の日、一瞬雨が小やみになった隙に、いつものK池コースにお散歩に行きました。
ニゲラ(キンポウゲ科クロタネソウ属)がしっとり美しく咲いていました。
この花は市民農園で育てられていたものですが、通勤路には道草となった花も・・・
花弁のような花は萼だそうで、花が散った後も面白い果実が出来、楽しめる植物です。
少し先に行ったところにある川には、おなじみカラー(サトイモ科オランダカイウ属)。
ミズバショウと同様に、白い仏炎苞に包まれて黄色い花が咲きます。
この花の名前の由来は、白い苞が修道女の服ののカラー(襟)に似ているからだそう。
おや、川の対岸に緑のじゅうたんに黄色い花が咲き始めているようです。
マンネングサの仲間のようですが、遠すぎてよく分かりません。
メキシコマンネングサでしょうか。
上の方にはコバンソウも見えていますね。
池の方に戻ってきました。
最近夕方になると、アオサギとシラサギ(ダイサギかコサギ)のどちらかに出会います。
この日はアオサギデー
冠羽が辮髪みたいなのがいいですね~
きりっとした表情、しっかりしたくちばしも。
雌雄の見分け方を調べてみたのですが、答えは「DNA鑑定」(笑)
模様に雌雄差はないようです。
マルバヤナギのバックにうっすらと見える姿が絵になります。
クワ(ヤマグワ?)の実が色付いてきました。
恵みの雨が嬉しそうです。
青空もいいですが、雨上がりも緑が青々していいですね。
一日の終わりにふさわしいしっとりした光景を見ることができました。
【撮影:2020年5月16日 宇治市】