goo blog サービス終了のお知らせ 

なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

宇治川堤防も春から初夏に・・・

2020-05-10 06:32:17 | 植物

考えてみたら、徒歩圏内に池や川があるのはラッキーかも・・・
歩いて行けるお散歩コースは全部で5つ。
GW中日のこの日は宇治川堤防までテクテク散歩。
気温は高めでしたが、曇り空だったので半袖に薄いパーカー羽織って出発です。
冬の終わりにツルツルに草刈りされた堤防、何か咲いているかな~

黄色が多いですね~
ニガナ(キク科ニガナ属)
可愛い花ですが、すごく苦いそうです。
まあキク科は苦みがある草が多いですがその中でも強いんでしょうね~
まあ、食べないからいいですが・・・
花言葉は「質素」。


ヘビイチゴに似た花があちこちに沢山。
でもヘビイチゴは葉が3枚ですが、こちらは葉が5枚。
オヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)でした~
こちら、これほど沢山花が咲くのに赤い実を見たことがありません。
それもそのはず、オヘビイチゴの実は赤くならないんです。
花言葉は「小悪魔のような魅力」なんですって。 


あちこちぽつぽつ咲いているこの花は・・・そう、ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)。

目に痛いほどの黄色に元気をもらいます。
最初の2つは在来種ですが、こちらはヨーロッパ原産。
苦みが少なく、原産地ではサラダにするそう。
花言葉は「最後の恋」。


お次、咲き始めの可愛い子ちゃん。
ニワゼキショウ(アヤメ科ニワゼキショウ属)です。
北米原産の外来種で、日本全国に広まっています。
色のタイプは、白と紫です。花言葉は「繁栄」、「豊かな感情」。


          
あ~、そういえば今頃宇治市植物公園の真っ白のセッカニワゼキショウ、咲いてるかな・・・

さて、お次は見たかった小さい貴婦人、ヒナギキョウ(キキョウ科ヒナギキョウ属)。
細長い茎の先に咲く花は沢山みられたのですが、雨のあとだったからか、みんな俯いて・・・
唯一上を向いて咲いていた花発見!
三つの分かれたふわふわの純白のめしべがすごく可愛いです。
花言葉は「少女の恋」。 関東以西に分布する在来種です。


アカツメクサの蜜を吸いにアオスジアゲハが!
今あちこちでアオスジアゲハの姿を見かけます。


最後は、なんと初めて見かけたこちら。
ユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)の白花です!
南米から北米南部原産の外来種です。

ユウゲショウはオシロイバナの別名でもあるので、ユウゲショウのことをアカバナユウゲショウということもあります。
ということは、白花のユウゲショウは、シロバナアカバナユウゲショウ?
どうでもいいことですが^^;
花言葉は「臆病」だそうですが、白花はともかく、赤花は全然臆病に見えません。

そうこうするうちに、空が晴れ渡ってきました。
さて、そろそろ暑くなってきたので戻りましょう・・・

【撮影:2020年5月4日 宇治川】

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする