なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

春の兆しの赤・白・黄~私市植物園(6)

2019-01-17 05:00:59 | 植物
樹木の植物園、大阪市大理学部附属植物園(私市植物園)の特集、本日最終回と相成りました。
最後はパーッと華やかに、春の気分で行ってみましょう!

枯れ葉の絨毯広がる落葉樹林見本ゾーンの横、花木園に咲いていたこちら。
「開花中の花一覧」でもしっかり紹介されていたシナザキレンギョウです。
モクセイ科レンギョウ属。
その名の通り、中国原産。早春に黄色い四弁花を咲かせますが、この時期に咲くのは珍しい?



迷い咲きというには沢山咲いていました。




もう一つの黄色、ロウバイです。
ユリノキの森の横手にあるこの木、例年より早く咲き始めたようです。
ユリノキが折れたり倒れたりしたので、日当たりが良くなったからでしょうか。
(後ろに写っているのがユリノキです)





                      


そして最盛期から終わりかけのツバキとサザンカです。
色々な品種が育てられていますが、ユリノキ広場横のツバキ園はまだ立ち入り禁止でした(1月11日からオープン)。
こちらのツバキとサザンカは、花木園にあった木々です。

一番人気の「乙女」。
最後の一輪が待っていてくれました。




一番大好き「笑顔」。
底抜けに明るいピンク色に、見た人はだれでも笑顔になります。



                        落ちても笑顔。
                        


「飛竜」というカッコイイ名前の椿・・・ではありませんね。こちらサザンカの仲間です。
花弁が一枚ずつ散っています。




白いのはどちらもサザンカ。
                    玉獅子と、

                    


   富士の峰。
   


花のない今の時期に、この一角だけ華やいでいました!
先に書いたように、1月11日からはツバキ園もオープンしているようです。
機会があればぜひお越しください。
できれば車で来られて、丸太積んでく?






コメント (10)
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