なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

新春お散歩~冬こそ木!編 

2019-01-09 04:22:47 | 植物
もう仕事も始まり新春でもないのですが、本当に賞味期限切れになるまえに載せてしまいます。
(そういえば、関東では松の内は7日までだそうですね。関西では15日までなので、一応新春ということでお許しを・・・)

1月3日の早朝、春日大社初詣から帰った後、1日9000歩以上の目標達成のため、地元をウロウロしたときに見つけた木々の姿。

まずは、やっぱり巨木!
隣町の鎮守の杜のヤブツバキ。巨木というより高木ですね。
花はまだ咲いていませんでしたが、咲いても高すぎて見えません。



別の木には花が咲いていました。




アサダの巨木。
アサダってナンダ?
カバノキ科アサダ属の落葉高木だそうで京都では・・・えーっ!絶滅寸前種だそうです。
それがこんな巨木に・・・
台風で倒れなくてよかったです。大切に、大切に守りたいです。

                  

こちらは神社に相応しいサカキの実です。




ところ変わって、線路沿い遊歩道・・・なのかな?
今の時期は花がないので、木の自習です。

見覚えのあるふわふわ衣の冬芽。
モクレンです!



先っぽの大きな冬芽が花になるところ、下の方にポツポツ互い違いに付いている小さい冬芽が葉になるところです。
まだ黄色い葉も少しだけ残っていました。
しもぶくれの形は確かにモクレンっぽい。間違いなさそうです。
                     


この木はなんでしょう?



下にはカラカラになった落葉がたくさん落ちていました。見覚えのある葉脈。
エノキの落葉です。



次に現れたのは、ひび割れた幹・・・



シイかカシのような葉ですが、裏が茶色い。どこかで見たような・・・



スダジイでした! こんなところでスダじいさんを見つけられるなんで感動です。


冬でも少し歩くだけでこれだけ色々見つけられてとっても幸せな気持ちになりました。
あと一回、新春シリーズにお付き合いくださいね。












コメント (12)
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