なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

なぜか忍びゆかりの地へ~赤目小旅行(1)

2018-08-25 11:52:57 | お出かけ
昨日は一日お休みをいただきましたが、なんだか手持ち無沙汰なものですね。
ということで、今日からは、先週末に出かけた香落渓と赤目(三重県名張市)への小旅行記を数回に分けて投稿します。

今年は夏休みが取れなかったので、土日を利用しての小旅行です。
赤目は京都から日帰りでも十分行ける場所ですが、せっかくなので2食付きの温泉旅館に宿泊することにしました。
最初は近鉄電車で行くつもりでしたが、星夫が送ってくれるというので、一日目は一緒に遊んだ後、宿まで送ってもらいました。

ということで始まり始まり~^^

宇治を出発して京滋、名神、新名神を通り、甲南ICで一般道へ。
ナビさんに言われるままに車を走らせます。
途中、伊賀市にある「あやま」という道の駅で休憩。



そこで、植物好きとしては見逃せない看板とゆるキャラを発見!

ヒシの説明と、



ひしみちゃんです。



この道の駅は忍者の里・伊賀市にあり、忍者が撒菱(まきびし)として使うヒシの実を伊賀市商工会のゆるキャラにしているそうです。
そして、そのヒシの実の粉末を練りこんだ大判焼きが名物になっていました。
お腹も空いていたので一つずつ購入!
ひしみちゃんの焼印が押されていました。



で、この道の駅でやってしまいました。
朱印帳購入・・・・・・

 

昨年の秋から、伊賀では、伊賀忍者回廊という伊賀忍者縁の寺社仏閣を巡ってご朱印をいただくイベントを開催中。
それを知って、何の予備知識もありませんでしたが、この地のご朱印処に向かうことにしました。

まず行ったのが手力神社(てぢからじんじゃ)。



この辺りは、伊賀忍者の大家、藤林長門守の城館があったところだそうで、縁の地があちこちにあるようでした。
手力神社は藤林氏の氏神さんで、火術を得意とした長門守が火術、火筒を神社に奉納した縁で、今でも花火が奉納されるそうです。



こちらでいただいた朱印。



こちらは神職さんが常駐されていないので、朱印帖にはあらかじめ墨で書いた文字が印刷されており、自分で朱印を押すシステムです。
なので、料金は書いてもらう場合にくらべて少し安い200円^^;

次に近くにある正覚寺に歩いて向かいます。
のどかな田園風景・・・



ヒメジョオンや



ヒメムカシヨモギ。



ちなみに、ヒメムカシヨモギとオオアレチノギクは遠めにはよく似ていますが、白い舌状花がはっきり見えるのがヒメムカシヨモギ。
オオアレチノギクはほとんど見えないそうです。


ブタナも少し咲いていました。



なぜかミントの仲間も野生化。




そうこうしているうちに正覚寺に到着。
こちらは藤林氏の墓所のあるお寺だそうです。
本堂脇のサルスベリが鮮やかでした。



墓地の脇に六地蔵。



                  一番大きい墓碑が藤林氏代々の墓だそうです。

                  

ご朱印、しっかり押してきました。
(ここも、朱印セルフサービススタイル)



庭にまだ咲いていたニワナナカマド。



この辺りで伊賀を後にし、名張にある香落渓に向かいました。


つづく・・・









コメント (10)
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