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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

主役は緑の実♪~低木編

2018-06-19 05:54:43 | 植物
昨日は地震にお見舞いいただきありがとうございました。
こちらは震度5弱で、交通機関の乱れ以外、特に被害はありませんでしたが、高槻市などでは大きな被害がありました。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

今日の投稿はどうしようか迷ったのですが、準備していたので、予定通り投稿することにしました。
備えは必要ですが、出来る限り、日常は続けようと思います。

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一昨日に引き続き、大阪市大理学部附属植物園で見た緑の実をどうぞ。
今日は低木4種類をご紹介します。
先週末(6月9日)に見た実の様子を載せたあと、同じ木の年間の変化をアーカイブで載せていきます。
単になつみかんの写真の整理やないか~と思われた方、その通りです^^;
申し訳ありませんが、お気の向く方だけご覧くださいませ~


ウツギ(アジサイ科ウツギ属)

見事にミニロウソク型の実になっていました。



花の数だけ、実がなってる~




思えば、5月下旬に宇治市植物公園で見たウツギの花。
この小さい花一つずつがミニロウソクになっているんですね。



新芽。今年3月同じ木で撮った写真がありました。



前の年の実。同じく3月にまだ残っていました。ほぼ1年残っているようです。



蕾や、新緑の写真はありません。


マルバウツギ(アジサイ科ウツギ属)

こちらもミニロウソク。





一昨年5月中旬に同じ場所で撮った花の写真。
花の咲いている形の通りに実がなっているのが分かります。



2月中旬に、前の年の実と冬芽と撮った写真がありました。


(京都府立植物園で撮影)

こちらも、新芽、新緑、蕾の写真はありません。


トサミズキ(マンサク科トサミズキ属)

緑の実が連なっています。
こちらもちょっとミニロウソクっぽい。



葉に先駆けて花が咲くので、今の時期、緑の実と鮮やかな緑の葉が楽しめます。




3月下旬に見た、同じ場所の写真。



1月下旬、丸い冬芽。



実は長く木に残り、なかなか風情のある光景となります。


(宇治市植物公園で昨年12月に撮影)


秋の黄葉も美しく年間通じて楽しめます。


(宇治市植物公園で昨年11月に撮影)


エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属)

園内の樹林散策中、林縁で見つけました。
先がちょっと尖っているけれど、エゴノキですよね。



実はエゴノキを写すチャンスがこれまであまりなく、花の写真はたったこれ一枚!



エゴノキの実にはサポニンを含み、すごくえぐい(えごい)ことからエゴノキと名付けられたそうです。
食べたら消化管に炎症を起こすほか、溶血作用もあるとのこと。
そんなにえぐかったらまあ吐き出すと思うけど・・・
昔は、地方によっては魚の捕獲に使ったとのことです。

花も実も可愛いので写真に撮るのが一番いいですね。
どこかで観察木を探さなくては・・・


















コメント (14)
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