札幌交響楽団のメンバー5人による、室内楽コンサートへ行って来ました。
弦楽器好きの私にはたまらない(笑)、ヴァイオリン(×2)・ビオラ・チェロ・コントラバスのコンサートです。
プログラムは・・・
・弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 作品77 (ドヴォルザーク)
・ヴァイオリン協奏曲集「四季」より 第3番 ヘ長調 「秋」 (ヴィヴァルディ)
・「ブエノスアイレスの四季」より「ブエノスアイレスの秋」 (ピアソラ)
・「日本の四季」より「秋」 (早川正昭)
・・・アンコール
・赤とんぼ
・ユーモレスク
最初の曲以外は秋をテーマにした曲ばかりの、まさしく~秋を愛でるコンサート~でした。
でも、1番最初のドヴォルザークの曲が1番良かったな。
まあ、私的には第3楽章は秋の夕暮れっぽく聴こえたので、これも秋の曲かな~とは思ったのですが・・・(笑)。
演奏が始まって、5人の紡ぎ出す音が一体となった瞬間、「おおっ・・・!」と心が躍りました。
なんで弦楽器って、こんなに心に響いてくるんでしょう・・・。
ワクワクというか、キュンと来るというか(笑)、とにかく私の心をギュッと掴むものがあるのですよ~。
特に今回はコントラバスが入っていたので、音に深みがあって良かったです。なんか心臓の音みたいですよね、コントラバスって。
「ブエノスアイレスの秋」も好きな曲なので良かったです。でも演奏している方はちょっと難しそうだな~とは思いましたけど(笑)。
弦楽器って、楽器自体も美しくって見惚れちゃいます。演奏を聴きながら表面の照り具合(!?)や上のクルルンってなっているところ(笑)のフォルムの美しさにうっとりとしていました。
今回は珍しくお昼の3時からの開演だったので、いつもとちょっと客層が違ったような・・・。
わたしの隣の席の方は、めずらしく学生さんみたいな男の子だったのですが、演奏が始まった途端うとうとし出して(早すぎる~と思うぐらい早かった)体がものすごくグ~ラグラしていて気になってしょうがなかった・・・(笑)。
今日の天気予報はお昼頃から雨の予報でしたが、実際は雨は降らず帰りに家に入る直前に降り始めました。(さすが!またまた晴れ女の威力発揮!)
気温もそんなに低くなくて、ちょうど良い暖かさだったし。
来月のリサイタルのチケットも買ってきました。来月も行くぞ~。