なつなつのお気楽日記

自分の好きな事、その時気になった事をお気楽につづっています。

小菅優ピアノ・リサイタル

2008年10月14日 | 音楽
ショパン:24の前奏曲

「小菅優ピアノ・リサイタル」に行ってきました。

場所はいつもの函館芸術ホール。今年は4月からほぼ月1回リサイタルに行っていたのですが、9月は何も無くて一ヶ月ぶりのリサイタルです。

小菅さんのリサイタルは以前一度行ったことありまして、↑その時このCDを買ってサインをして貰いました。

そういえば今日はちょうど↑こんな感じのドレスを着てました。

印象としては、力強い演奏をする方だなぁという感じ・・・、あと登場してすたすたとピアノに歩み寄り、お辞儀をして椅子に座ったかと思うと、バーン!とすぐ演奏に入る、というイメージが・・・(笑)。

今回のプログラムは・・・

シューベルト 幻想曲 ハ長調 D.605A 

シューベルト ピアノ・ソナタ 第6番 イ短調 D.845 作品42

ブラームス ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5

~アンコール~

武満 徹 雨の樹素描(レイン・ツリー・スケッチ)

ショパン 練習曲 第12番 ハ短調 Op,10の12 (革命)

実はあまりよく知らない曲ばかりだったのですが、時には力強く、時には切なく(表情もそんな感じでした)、強弱にメリハリのある演奏で、ぐいぐい引き込ませてくれました。

一曲が約12分、38分、40分とどれも長いものばかりなのに、全然疲れた風も見せず、アンコールの拍手に応えて、何度も何度もステージに戻って挨拶をしてくれて、2曲も演奏をしてくれて感動!

特に、最後のショパンの革命は誰もが知っている曲なだけに、小菅さんの演奏の素晴らしさがはっきりと伝わって、この日一番の拍手と歓声が起きました。

いやぁ~久々のリサイタル、堪能しました(笑)。

さて、今月から再び、月一のリサイタルになります。

来月はヴァイオリンの千住真理子さん。私はお初です。楽しみだなぁ~。

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夏目友人帳

2008年10月08日 | アニメ・コミック・ゲーム
夏目友人帳 6 (6) (花とゆめCOMICS)

最近、夜更かししている時に、TVでアニメをよく見ます。今、夜中にけっこう面白いアニメやってるんですよねぇ。

↑これもそのうちのひとつで、原作を読んでみたくって、先日、現在発売している6巻まで一気に買って読んじゃいました(大人買い~)。

どういうお話かというと、夏目貴志という妖怪が見える少年が、偶然封印をといてあげた斑という妖怪に、祖母レイコの残した「友人帳」の存在を教えてもらいます。

それは、貴志と同じく妖怪を見ることができた祖母のレイコが、妖怪たちに勝負を挑み、負けたら子分になるという約束を守らせるために名前を書かせた契約書で、この「友人帳」の所有者の命令を受けた妖怪は逆らうことができず、また「友人帳」の自分の契約書を破かれたり焼かれたりすると、消滅してしまうというものだったのです。

妖怪たちはその「友人帳」に書かれた自分の名前を取り返しに来たり、または「友人帳」を横取りしようと貴志を襲います。

そんな貴志は、自分が死んだら「友人帳」をあげるという約束で、斑(通称、にゃんこ先生)に身を守ってもらいながら、妖怪たちに名前を返してあげたり、戦ったり、時には救ってあげたりして・・・、という感じのお話です。

登場する妖怪たちは不気味なものもいるのですが、変な言い方ですけどとてもリアルで、”こんな妖怪いそう!”って感じの描き方をしています。

あと、夏目は人間のことも妖怪のことも、あまり好きではなかったのですが、色々な人や妖怪との出会いで、悩んだり自分の気持ちを確かめたりして少しずつ両方を好きになって成長していくのを、とてもうまく描いています。

合間合間に入る、にゃんこ先生とのとぼけた会話とかも可愛らしいし、ほんと面白くて、買って帰ってすぐに、一気に6巻まで読んでしまいました(笑)。

もっと、続きが見たい~。

コメント (2)
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