先日最終回を向かえた、火曜夜10時からのドラマ「あしたの、喜多善男」のサントラを買いました。
最近のドラマにしてはめずらしく、話題性のあるアイドル系の出演者もなく(なんたって主役が小日向文世さんだし)、恋愛ばっかりの話じゃなく、でもなんだか味のあるお話&出演者のドラマでした。
ドラマも良かったのですが、そのバックでかかってる曲たちも良くて、お店には置いてなかったのでわざわざ取り寄せしちゃいました。
ジャケットにかかれた説明によると、ドラマで使われたこのサントラに収録されている曲たちは、ジャズピアニスト小曽根 真さんの作曲したもので、しかもそのほとんどが即興で作られたものだそう・・・!
どの曲も聴き応えがあってお洒落な仕上がり。ドラマのサントラっていうより、ジャズの一枚のCDって感じがしますね。
”このアルバムはテレビドラマ「あしたの、喜多善男」のサウンドトラックとして制作されたものなのだが、紛れもなく、いやもちろん、アーティスト小曽根 真の新しい「作品」になっている”
という説明文があるのですが、まさにその通りって感じ。
でも、ドラマでこの曲たちがかかると、どれもそのシーンにぴったりだったんですよね~。
だからどの曲を聴いても、それぞれのシーンが蘇ります。
「あしたの、喜多善男」を見ていた方はもちろん、見ていなかった方でも充分楽しめる一枚だと思います。お薦めです。