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「長谷川陽子&仲道祐子デュオ・リサイタル」に行って来ました。
今回はチケットを購入していなかったのですが、たまたま無料のチケットを手に入れて急遽聴きに行ける事になりました。
けど、席は2階の後ろのほうの席・・・。
なので、あまり期待もせず行って来たのですが、思いのほか良かったです。
プログラムは・・・
バッハ 無伴奏チェロ組曲第一番 ト長調 (チェロ ソロ)
ベートーヴェン チェロ・ソナタ第3番 イ長調
ピアソラ リベル・タンゴ
ピアソラ タンティ・アンニ・プリマ
ファリャ 火祭りの踊り
グラナドス アンダルーサ (ピアノ ソロ)
サン=サーンス あなたの声は私の心を開く
プロート カルメン・ファンタジー
・・・アンコール・・・
ルーヴィンシュタイン 2つのメロディ
ショタコーヴィチ チェロ・ソナタ 2短調
カルザス 鳥の歌
まず、最初に長谷川陽子さんが濃いブルーのドレスを着て登場し、ソロでスタート。
私の好きなバッハの無伴奏チェロ組曲第1番で始まりました★★
そういえば、チェロのリサイタルは初めてだったなあ。
ギターやヴァイオリンが好きだけど、チェロもなかなか良いですね。
特に前者に出せない、体に響くような音が低い音がたまりません。
次に仲道祐子さんが赤いドレスで登場し、ふたりでチェロ・ソナタ第3番を演奏し、その後すぐに休憩に。
休憩後は長谷川陽子さんは真っ赤なドレス、仲道祐子さんは真っ白なドレスで登場。
仲道さんはまるでウエディングドレスを着ているようで、すごく綺麗でした。
後半はトークを交えて4,5分の曲を次々と演奏。
長谷川さんはチェロという大き目の楽器の為でしょうが、両腕の筋肉がすごかったです。
そして上半身を激しく動かして、情熱的に演奏していました。
一方、仲道さんはちょっとおとなしめ? 演奏も上品な感じで、タンゴやカルメンの時はちょっと「ん・・・?」という感じもありました。
残念なことにかなり空席がありまして、特に2階はガラガラでした。
私の席の前後ろ左右と誰も座っていなくて、かなりリラックスして聴く事が出来ました(笑)。
けど後ろの席って、ステージまでの間の視野に入る、他のお客様の動きがすごく気になってそういう意味ではなんだか落ち着かなかったですね。
特に、斜め前に座った夫婦らしき二人は、マナーが悪くてすごく気になりました。
演奏途中で入ってくるし、曲が終わっても拍手はしないし、時々眠っている様だったし・・・。
先月行った大萩君のリサイタルの事をまだ書いていなかったので、そのうち書きたいと思います・・・。