タイトルは「大平まゆみと仲間たち クリスマス・コンサート」。
なんか聞いただけで楽しそうでしょ(笑)。
ヴァイオリンの大平まゆみさんを中心に、ピアノ・ヴィオラ・チェロ・コントラバスを交えた五重奏。
芸術ホールでは、いつもはリサイタルだし、多重奏は2,3人くらいしか聴いたことなかったので、(12人のヴァイオリニストなんかはあるけど)なんか新鮮でした。
ヴァイオリンを座って演奏しているのすら新鮮でしたね(笑)。リサイタルでは立って演奏するけど、楽団ではみんな座って演奏してますものね。
今回来た方たちは、ほとんどが札幌交響楽団の方達でした。
プログラムは・・・
・シューベルト ピアノ五重奏曲イ長調
・シューマン ピアノ五重奏曲変ホ長調
・ルロイ・アンダーソン クリスマス・フィスティバル
アンコール
・聖しこの夜
ふと見てみると、ピアノ以外は全部同じ形の楽器なんだなぁと思ったりして。だって、ヴィオラなんかヴァイオリンとほとんどそっくりだし、チェロもコントラバスもヴァイオリンを大きくした感じでしょ。
わたしはギターを筆頭に弦楽器が特に好きなのですが、今回は重厚な音のコントラバスの方についつい耳が・・・。
コントラバス担当の助川さんは、最後のクリスマス曲ではサンタさんの格好をしてくれたりして、なかなか楽しい方のようでした(笑)。
シューベルトやシューマンの曲も良かったのですが、最後のクリスマス曲はサンタさんが登場したり、タンバリンや鈴やお客さんの手拍子なんかも登場してなかなか楽しかったです。
演奏しているみなさんも、アイコンタクトをしきりにかわして、なんだか楽しそうに演奏していました。
アンコール曲では演奏に合わせて歌って下さい、と言われてみんなで「聖し~、この夜~♪」と歌いました(笑)。
助川さんに「声が小さい!」と怒鳴られ(笑)、気づくと大きな歌声に・・・。
なんだか、とってもほのぼのしたコンサートでしたね。