「東山魁夷展」を観に、札幌の北海道立近代美術館まで行って来ました。
大好きな東山魁夷の絵画展が札幌で開催されるということで、これは行かなくては・・・(笑)と開催当日の20日に観に行きました。(お休みの関係で、開催日になってしまったんですけどね)。
画集を持っているので、それに載っている絵画がいっぱいあってちょっと興奮しました(笑)。
やっぱり本物は、画集の絵とは色が全然違うんですよ。大きさにも圧倒されたし。
「残照」も画集で観た時は、”なんだか寂しそうな絵だなあ”ぐらいにしか思えなかったのですが、本物はなんかすごく訴えてくるものがありました。
例によって1時間以上もグルグル廻り、最後にすごく好きな「冬華」っていう絵の前で、しばらくぼうっとしてました
いやぁ~良かった。ほんとに良かった(笑)。
せっかくなので、常設展示室のほうも観て来ました。
「北海道が生んだ日本画の巨匠たち」という山口蓬春・岩橋英遠・片岡球子の絵画展
「アール・デコの理想郷ーガラスにみる古典と装飾の美」
「壁の上の冒険ー現代作家のレリーフ表現」
と盛りだくさんで、こちらもけっこう見ごたえありました。
やっぱ、函館の美術館とは規模が全然違いますね~
次の日は、芸術の森美術館にも行って来ました。
こちらは「福田繁雄大回顧展」をやってました。
”思わずニヤリ。楽しく騙される福田ワールド全開”というフレーズにあるように、不思議で楽しい作品がいっぱいありました。
一度観てみたかった、あのフォークとスプーンのかたまりの影がバイクになるものも、超まじかで観ることができました
芸術の森は初めて行ったのですが、色んな建物が建っていたり緑がいっぱいあって、ちょうど天気が良かったこともあって、近くに住んでいたらお弁当とか持って、時々行きたいような場所だなあ~って思いましたね。(実際いっぱい来てましたし)
ちょっとだけ写真も撮ってきました
そうそう、今回は昼食も美術館で取ったのですけど、美術館の中のレストランって意外と美味しいのですね。
二つの美術館の両方のレストランに入ったのですけど、特別展に合わせた限定メニューというのもあって、こちらもなかなか楽しめました