「五嶋龍 ヴァイオリン・リサイタル」へ行って来ました。
リサイタルは久しぶりだったので、楽しかったです。
場所はいつもの芸術ホール。
プログラムは・・・
・ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47(ベートーヴェン)
・トカール(サーリアホ)
・ヴァイオリン・ソナタ イ長調(フランク)
・創作主題による華麗なる変奏曲 Op.15(ヴィエニャフスキ)
アンコール
・メロディ(グルック)
・剣の舞(ハチャトリアン)
・美しきロスマリン(クライスラー)
席は残念ながら今回も二階席だったのですが、前回の席よりもいくらか前の方だったので、今回は演奏中の表情なんかも見ることが出来ました。(視力も良いので・・・よかったです(笑))
龍クンって、なんとまあ楽しそうに&生き生きと&表情豊かに演奏するのでしょう!
見ている方も何だか楽しくなってしまいました。
今回は居眠りしている人も少なかったよう・・・(笑)。
特に最後の曲(創作主題による~)を演奏している時、ステージの側まで寄って来たりして踊っているように動いたり、表情をクルクル変えて演奏してる姿は、まるで道端で演奏している大道芸人の様でした。
二曲目のトカールは初めて聞く曲でしたが、こちらは反対に不協和音?というような不安を掻き立てる曲で、私はこういう曲はちょっと苦手です・・・。
わたし的に言うと、”猫が騒ぎ出す曲”ですね(笑)。
演奏する側は辛くはないのかしら? 技術は必要な曲でしょうけれど。
技術というと、アンコールの”剣の舞”はすごかったです。
ヴァイオリンであの早い演奏が出来るとは。私ならピアノでも難しいです(笑)。
今回のリサイタルは、全国ツアーの始まりの様ですので、これから行かれる方は楽しみですね♪
演奏する龍クンの姿をもっと見たくて、販売していたDVDを購入してしまいました(笑)。
お気に入りの2006年のリサイタルのものです。
これからさっそく見ま~す!