「小菅優ピアノ・リサイタル」に行ってきました。
場所はいつもの函館芸術ホール。今年は4月からほぼ月1回リサイタルに行っていたのですが、9月は何も無くて一ヶ月ぶりのリサイタルです。
小菅さんのリサイタルは以前一度行ったことありまして、↑その時このCDを買ってサインをして貰いました。
そういえば今日はちょうど↑こんな感じのドレスを着てました。
印象としては、力強い演奏をする方だなぁという感じ・・・、あと登場してすたすたとピアノに歩み寄り、お辞儀をして椅子に座ったかと思うと、バーン!とすぐ演奏に入る、というイメージが・・・(笑)。
今回のプログラムは・・・
シューベルト 幻想曲 ハ長調 D.605A
シューベルト ピアノ・ソナタ 第6番 イ短調 D.845 作品42
ブラームス ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 作品5
~アンコール~
武満 徹 雨の樹素描(レイン・ツリー・スケッチ)
ショパン 練習曲 第12番 ハ短調 Op,10の12 (革命)
実はあまりよく知らない曲ばかりだったのですが、時には力強く、時には切なく(表情もそんな感じでした)、強弱にメリハリのある演奏で、ぐいぐい引き込ませてくれました。
一曲が約12分、38分、40分とどれも長いものばかりなのに、全然疲れた風も見せず、アンコールの拍手に応えて、何度も何度もステージに戻って挨拶をしてくれて、2曲も演奏をしてくれて感動!
特に、最後のショパンの革命は誰もが知っている曲なだけに、小菅さんの演奏の素晴らしさがはっきりと伝わって、この日一番の拍手と歓声が起きました。
いやぁ~久々のリサイタル、堪能しました(笑)。
さて、今月から再び、月一のリサイタルになります。
来月はヴァイオリンの千住真理子さん。私はお初です。楽しみだなぁ~。