西部地区巡りもいよいよ最終回。弥生町・船見町近辺を散策してきました。
この辺は、函館にウン十年住んでいる私も、あんまり来たことのないところです。
日曜日で天気も良かったこともあり、たくさんの観光客の方がいらっしゃいましたが、その中に紛れて私も地元観光・・・。
さすがに場所を把握していないところが多くて、あちこちふらふら歩きすぎてかなり疲れました
![Img_0740_2 Img_0740_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/4c/a41222b261d332dab004b400ff1635f2.jpg)
まずは大町にある「中華会館」からスタート。
ここは初めて来ましたねえ~。けれども、残念な事に今の時期は中を見ることが出来ないらしく、外観だけ拝見しました。
続いて、こちらは「弥生小学校」。石川啄木が一時期教鞭を取っていた事もある、という学校です。
私の通っていた小学校は、山の上にあってプールがなかったので、毎年夏休みの間この弥生小学校のプールを借りて、水泳教室が行われていました。
が、こちらも私的には残念な事に、建物の老朽化のために改築されたそうで、建物の面影があるのはこの正面入り口ぐらいでした
続いて、海岸までやってきました。函館漁港です
安政2年に外国船の補給港として開港された、長い歴史を持つという函館港。
今日は釣りをされている方がたくさんいました
この漁港の近くにある「函館どっく」のある場所は、昔、函館戦争の頃「弁天台場」のあったところで、この函館漁港の整備に「弁天台場」の解体で出た材料を使ったそうです。
「函館港改良工事記念碑」
この碑には、弁天台場の土塁石垣だった備前産の御影石が使われているそうです。
市電の終点、「函館どっく前」にひっそりとある「厳島神社」。
こんな神社があることを知りませんでした。江戸末期に創建されたとか。
「弁天社」→「市杵島神社」→「厳島神社」と名前が変わったそうです。
函館は海の街だけあって、海の神様の神社が多いですね。
ここからは神社仏閣が続きます。「高龍寺」です。
函館最古の寺院で、箱館戦争時には箱館病院の分院として、負傷兵を収容したそうです。
続いて「称名寺」。
最後に「実行寺」。ここはお寺が並んで建っています。
このお寺たちを過ぎた「幸坂」という坂の天辺には「山上大神宮」という神社があります。
約600年前に伊勢神宮の神霊をいただいたのが始まりとの事。
ここまで来るのはかなりきつかったです
眺めは最高です
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