野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

金見山へ

2010-11-14 21:42:13 | 日記・エッセイ・コラム

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今日はにこにこ市が終わった後切山平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内で12時発でのハイキングだ。

香川県との県境の唐谷山、天狗森、木峯、金見山を経て切山へ下る。

最高峰の金見山でも596メートル。

600メートルにみたない尾根歩きだがアップダウンが激しい。

急な上り坂だが尾根に着くと充分な休息時間をとってくれ10人ほどのメンバーが和気あいあいとエネルギー源のお菓子交換なぞしての雑談も楽しく4つの頂上も難なく登りきった。

天気は曇りで見晴らしはいまいちだが四国の山々がかすかに見渡せる。

ハゼや桜の紅葉は充分きれいだった。

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急な山道で、いまでは珍しいリンドウがひっそりと華やかに咲いているのには元気ずけられた。

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小さなセンブリの花もあちこちで見かける。

切山へ下りてきたのは3:30分ぐらい。

4時間にみたないハイキングだったが紅葉や季節の花を愛でふかふかの落ち葉を踏みしめ高山並みのアップダウンを歩き

目に優しい山並み風景を遠望してきた。

いいコースだったが指導標もきっちりとはなく下調べをして計画してくださる真鍋潤さんがいてこそのハイキングだった。

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新コース発見

2010-11-13 22:47:37 | 日記・エッセイ・コラム

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早苗出池は山小屋の下方に二つある池だ。

早苗出池の上池、下池と呼ばれている。

土手には今頃野菊が数種類咲く。

先日東京へ送る野草の偵察に行ったら見事に草刈された後だった。

野草採集ではよくあることだ。

思い切って法皇山脈を越えて奥の院方面へバイクで行ったら鮮やかなもみじの紅葉に出くわした。

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山は紅葉が始まったばかしだがダム湖の水は少ない。

奥の院へ行くのはやめて途中にある橋を渡り新宮へ行くことにした。

桜の頃はダム湖にそって咲く桜を見るが行ったことがない。

いがいと新宮までは近く桜並木も確認してきた。

新しいコース発見はうれしい。

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野菊は一種類だがたくさん採集できた。

  

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布の利用方法

2010-11-12 22:24:13 | 野草(イエツァオ)展

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絣模様の絹布を裂いたり切ったりすると織り糸がほつれて細

編みをしても編みこめない状態の糸ができる。

それが動きになって面白いがそれがいろんな箇所に絡まっていて、編み間違って解くのは簡単でない。

一段解くのに編むより時間がかかる。

半日かけて編んだのがその日の内に解けなかったが一日無駄になったとは思わないときめたが少しおちこむ。

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横に切った布を使って出た模様。

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縦に切った布を使って出た模様。

その布だけでは使い道がなくても布ぞうりに編んだり裂いて編んだり織ったりといろんな利用方法がある。

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裂いた布を編んでベストに挑戦

2010-11-11 21:22:32 | 野草(イエツァオ)展

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布ぞうりのベースに布を裂き細編みでカバーを作ってくっつけたスリッパを作りながら解いた着物を思い出した。

紺地にオレンジ系の大きな絣模様。

裂いて編めばどんな模様が出来上がるのか試してみたくなっりベストを作ることにした。

クラフト展では編み物が得意な妹のきんかんにパッチワークを作ってもらってコラボでのベスト作りだったが今回は細編みなので一人で作ることにした。

布を裂くのに着古して繊維の弱くなった布やうすい布であれば一センチ幅ぐらいだと裂けるので作業が早いがしっかりした布だとちぎれて裂けない。

手持ちの布はしっかりした絹織物。

一センチ幅で細編みすると分厚くなりすぎるので結局は5ミリ巾でハサミを使いカットした。

5ミリより細くなると切れやすい。

簡単に裂いた布で編むつもりが巾をきめるだけで試行錯誤し、いざ切り始めると時間がかかること、かかること・・

のべ7時間ほど切った。

やっと編めると思って記念撮影。

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アクリル絵の具と竹ペンで

2010-11-10 20:38:30 | 野草(イエツァオ)展

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2月に石田直司さんによるリトグラウ講習会に行き書を書くベースに模様をプリントした紙に”キセキノ自覚”を書こうと思い立った。

プリントの線は黒色で強く墨では書きたくなかったのでアクリル絵の具のブルーで書き書く道具は竹ペンにした。

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少しブルーの字の感じが強いかなと思うぐらいだ。

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全体像。

  

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第27回野草(イエツァオ)展のDM

2010-11-09 21:43:05 | 野草(イエツァオ)展

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新聞紙タペストリー”の一部分を写して第27回野草(イエツァオ)展のDMを作った。

使用素材のアカメガシワ、新聞紙、豆がら、ガンピ、ワイヤーは全部写っているしアカメガシワと豆がらのブイ字型が並んだのが気に入っている。

バックがグレーのコンクリートなので”第27回野草(イエツァオ)展の字を何色にしてどの場所に入れるか少々悩んだ。

今回は来年の11月”四国中央市紙のまち資料館”企画展での個展が決まったので「紙」に少し気持ちを向けて制作した。

”新聞紙タペストリー”は俵屋宗達”槙 檜図屏風”を本で見たのがヒントになった。

         第27回野草(イエツァオ)展

日時   11月21日(日)~12月5日(日) 10:00~10:00

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

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野菜達とのつきあい

2010-11-09 21:41:14 | 日記・エッセイ・コラム

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畑の蛋白源バッタもあまり見かけなくなった。

たまによろよろといるが捕まえて佃煮にする気も今はない。

遅まきながら蒔いたダイコや菜っ葉類もすこしづつ育っている。

今年は遅くまで暑かったので10月中ごろまで大きなナスができたが急に寒くなり小さな実が付いたままだったのに隠れた場所で大きなナスを一個見つけた。

それに植えて2年目のイチジクに7個も食べごろの実がなっている。

少しなる時期が遅く味はいまいちなので今日数個なるのを採っていっしょに煮てみるつもりだ。

子供のころ大きなイチジクの木が庭にありたくさんなる頃は木に登て採り生食しか知らなかったがイチジク酒、イチジク酢、イチジク煮といろんな食べ方、保存方法があるようだ。

それに10月9日~11日にかけて開いた第33回野草(イエツアオ)野外教室のときぐらいから食べている枝豆もまだ場所によっては枝豆として食べられる。

何度も塩茹でして食べている内に自分なりの美味しい食べ方を発見。

枝豆は30分ほどじっくり煮てザルに揚げて塩を振り暖かい内に食べるのだ。

野菜を作りながら楽しみ、採って料理しながら楽しみ、いただきながら楽しむ。

楽しいことをすればするほど楽しい世界が広がる。

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思わぬ多くの見学者だった

2010-11-08 21:40:46 | 日記・エッセイ・コラム

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岸壁ではありません。

輸送船「くにさき」の飛行甲板で手前に写っているなんとなく可愛いものは高性能機関砲で一秒に40発もの砲弾を打てるそうだ。

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そんなに宣伝してなかったのに驚くほどの見学者が押し寄せるようにくる。

場所は埋立地。

駐車場には困らない。

輸送船「くにさき」の船体はなんとなく心が硬くなりそうな灰色。

それに巨大。

巨大でも三宅島や式根島へ就航していた客船は眺めるだけで心がワクワクした。

色ってすごい。

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それでも正装した乗組員の自衛隊の人達はとても友好的で”こんにちわ”といたるところで声をかけてくれ出口ではTシャツやワッペンを売っていた。

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色的には心地よくはないが150人ほどが生活できかつ仕事が出来る機能をコンパクトに備えている船内にはいたるところでの機能美はあった。

見学者は小さな子供連れの若いお母さんや年配の男性が多く子育ての終わった一人では出歩けないグループ行動の中年女性達は見かけなかった。

今までの生活の中で自衛隊を身近に感じたことはなかったが巨大輸送艦「くにさき」が2003年に就役し150人ほどの乗船員が税金によりまかなわれている実態はズシント感じた。

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輸送艦「くにさき」一般公開へ

2010-11-07 21:12:11 | 日記・エッセイ・コラム

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”輸送船「くにさき」一般公開”のチラシを入手。

かなり興味がありチェックしていたが第27回野草(イエツァオ)展がまじかに迫りあせる気持ちもあるが昨日は最高の秋日和。

場所は三島川之江港金子一号岸壁と書いているが大体の見当しかつかない。

金生町生活を始めて2年は過ぎたが埋立地方面は行ったことがない。

行って驚いた。

巨大トラックが広い道路をゴウゴウと走り人気のない巨大建物が建つ人の温もりなぞは一切感じられない不気味な場所だ。

やっと守衛小屋を見つけて「くにさき」一般公開場所を聞いたら私で29人目だといわれた。

途中軍艦かと思うような巨大船に遭遇。

DAIO PAPEAと書かれていたのでチップを運ぶ船なんだろう。

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「くにさき」より遠望した巨大船とチップの山、四国中央市のシンボルである巨大煙突。

日本一の紙生産地の実態を垣間見た気がした。

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埋立地ではまず大きな道路がつけられる。

それにそって施設が建てられ無駄のない機能的な工場地帯になる。

エンデの「モモ」に書かれた灰色の世界か。

私は機能的でない創作の世界をストップしてやってきたが行き詰ったり苦しかったりするがこちらの世界が性に合っているのを実感。

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キセキの自覚

2010-11-06 21:40:22 | 野草(イエツァオ)展

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池田晶子のエッセーを自分なりに短くして書き目に付く場所に貼っている。

元気が出る呪文代わりに時々読む。

筆で作品として書くには少し文が長い。

なかなか短い文に出来なかったがやっと出来たので書いた。

台紙は紙袋をちぎって張り合わせて作った。

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キセキの自覚

生きるとはどういうことか

生きるとはつまり死んでないことだ

生きるためにロードウしトウソウし苦しみなやむ

生きるをしらないままにすべてはなされる

おどろくべきことだ

生きるをなんであるか知るために考えねばならぬ

すなわち内省することだ

しかし人間は「内省」さえりかいしなくなった

外ばかし見ているからだ

そして言う内省なぞしていたら生きてゆけない

しかし生きるがサイダイのモンダイでなかったか

生きるとはどういうことか

自分とはなにか

考えるとこの当たり前ナゾだと知る。

ナゾとは別名キセキ

キセキの前に天下国家なぞ些事

そういう視点を人は必ずカクトクするはずだ

世の中はどうなる

世の中を作っているのは一人一人の人間

生きるというキセキを自覚すればよい

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布ぞうりから

2010-11-05 21:51:23 | 野草(イエツァオ)展

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第6回クラフト展のとき布ぞうりを作る作り方をベースにしたスリッパを作った。

その時カバー部分は既成のヒモで編んだが少しの部分を布を裂いて編んだ。

一センチ幅ぐらいに裂いて細編みにしたが面白いので今回はカバー部分を全部裂いた布で編んだ。

私は今はやりの省エネ生活をもう何十年もしている。

時代の先端をいってた訳になる。

東京生活では出来なかったが金生町生活では生ゴミは全部畑の肥やしにしている。

冷暖房もほとんど使わない。

布ぞうりはその生活のいったんとして作り続けるつもりだ。

小さな布切れでもあまり美しくない布だって芯にすれば利用できる。

着古して色あせた布は深みのある新しい布では出ない色あわせができる。

ズボンやシャツを解くのに時間がかかるが解いた布たちが布ぞうりに再生するととてもうれしい。

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毎回作り始めには今回はこの布から作っていこうと布をきめる。

今回はブルーの作業ズボンを解いたのをまず始めに使った。どこにでもある色だがはじめの写真では真ん中、次の写真ではかかとの部分に使った。

なんのへんてつもない色がなんとなく生き生きとした色に見えてくる。

布ぞうりというくくりの中での制作だが竹皮やシュロを使ったぞうりも出来た。

今回は布ぞうりのスリッパを編むことによりどんな世界が広がっていくのか楽しみだ。

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アカマンマ

2010-11-04 21:00:38 | 日記・エッセイ・コラム

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”自由即興フェスタ2010に野々ユキノさんが出演するというお知らせをいただいた。

最近はあまり活動してないと聞いていたので出演のお知らせはうれしかった。

東京では店があり出かけられなかったが金生町生活では出かけられるがチョット遠い。

残念に思っていたらyoutubeへアップしたとのうれしいお知らせがあった。

日中は第27回野草(イエツァオ)展の準備などで心忙しくてゆっくり聞く時間はないが時々朝早く起きられたときは聞いている。

東保光(コントラバス 電気大正琴)珠涼(ピアノ)北陽一郎(トランペット)野々ユキノ(ダンス)のメンバーによる即興演奏だがすごいと思いながらも心地いい。

感じたまま即興での表現は一番自然だからか・・

野外教室で制作する作品もほとんどが即興に近い。

ひらめかなければ制作できないがひらめいて制作するのは楽しい。

畑のアカマンマは咲き始めて一ヶ月以上になるのにますますピンク色が濃くなり美しいが歩きぬくいので刈り始めた。

少し持ち帰り花瓶に生けたが畑で生えているのとちがう風情で楽しませてくれる。

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やっぱし親子

2010-11-03 21:56:35 | 日記・エッセイ・コラム

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先日4時に起きるという人がいた。

私は用事がなければ明るくならないと起きないが目が覚めたのでまだ暗い5:30分ごろおきてみた。

6時ごろより薄明るくなりすぐ明るくなる。

ただ明るくなるだけなのにワクワクと幸せ気分になる時間帯があったのだ。

写真は今日の6時に窓より写した。

見慣れた景色になったが道路が開通してまだ一年が過ぎたばかしだ。

信号機は付かないと聞いていたのに10月の末に付いた。

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信号機が付く前に”止まれ”と道路に大きく書かれていたのを数人の人が消していた。

おおざっぱに消した後再度来てきれいに消した。

出来上がった歩道を掘って数日かけて信号機の鉄柱を立てていた。

大きな金が動く工事だが道路開通前にしておけば省ける無駄だと思う。

信号機が付いてすぐ母がやってきた。

お茶を飲もうといっても信号機を見て動かない。

赤信号になるとピタッと止まる車を見るのが面白いのだそうな・・

やっぱし親子だ。

すぐ幸せになれる。

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冬瓜虫

2010-11-02 21:07:42 | インポート

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うまい具合に大きな冬瓜が木に止まった。

イモムシみたいなので”冬瓜虫”。。

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冬瓜虫は”カボチャも木に登る”の一部として作った。

いつもの様に作品ができると”出来たー”と大声で叫ぶ。

すると散らばって制作している仲間が集まってみてくれる。

野外教室を自分達が製作者でかつ見学者になる”移動美術館”とよんでいる。

野外教室と言っているが主催者の私は教えるのではなく参加者を制作モードにするのが役目だ。

日常をしっかり生きるための否日常体験教室か。

個性はちがうが志を同じくするもの同士なので仲間よりいい意見をいただける。

今回もひがんばなさんが”冬瓜が面白い”といってくれたことによりあらためて目を向けてみて”カボチャも木に登る”の一部であるが”冬瓜虫”の作品になった。

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天までのぼれ

2010-11-01 21:37:27 | 野外教室

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今回の山小屋での昼食は何でも美味しく焼けるというアミで干物などを焼くチョット楽しい食事方法の上差し入れのケーキなどがありついつい食事時間がオーバーにった。

最終日は一応2時の予定だが3時までに延長して制作時間をきめて取り掛かった。

妹のきんかんが選んだ場所は去年ヒバのブッシュを切って整備した場所だ。

競うように高く伸びたヒバの幹をバックに写してくれといわれた。

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きんかんは今回最後の作品を楽しそうに華やかに作った。

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