正月飾りの講習は終わりましたが素材としてそろえていた孔雀の羽は誰にも選ばれませんでした。
それで私が孔雀の羽と向かい合うことになったのですがどうしてこんなに微妙な色で模様なの!!!と感心するのですがお正月のイメージとはかなり違います。
創作が始まると素材が作業場の周りに足の踏み場もないほど集まります。
合う素材を探しているうち集まってしまうのです。
私は作業場なのでいいのですが、日常の生活の中で創作している仲間達は食卓で作業していると片付けてという気持ちにならず別の場所で食事したりと動きが変わると言っています。
柔らかい感触が合いそうでオギの穂を選び、色が合いそうでアジサイとグリーンに染めた粟の穂、正月らしくと金粉をスプレイしたハスと水引、ひょうたんを選びノブドウのリースに取り付けました。
この作品も孔雀の羽とオギの穂を使っています。
シュロの葉をしめ縄にして松ぽっくりにペインチングしてハマグリをつるし和紙を扇風に折り、おい羽をつけました。
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