火曜日から大寒波来襲だったがその間ソヨゴを煮た液で草木染めをした。
ソヨゴは寒いときによく染まると聞いているからだ。
去年の夏の暑い日にも草木染めをしたのを思い出した。
冬に枯れる植物は冬以外に染めることになる。
採集する時期により染まり方が違ったりと難しいがどんな形にしろ植物とかかわるのが好きだ。
右が綿、左が絹を染めた。
ソヨゴの葉を煮ると赤茶色の液がとれる。
上の綿はピンク色がかっているが絹布は赤茶色に染まる。
染める布の質により染まる色が違ってくるようだ。
以前ソヨゴ染めにしていたのを再度絞り染めにした。
綿布なので牛乳に浸し5回ほど染めては干すことを繰り返した。
上は模様がある絹布を絞り、4回ほど染めて干すことを繰り返した。
下の絹布は絞る前に一度染め絞って3回染め、干すことを繰り返した。
仕上げる前。
絞り染めのアイロンかけは伸ばしすぎても行けないので難しい。
寒い中ぐつぐつ煮たりアイロンかけたりと暖かそうだが煮たのを干す前に水で洗ったり干せばしずくが丸いままだと思ったら寒波のため凍っていたりと真夏にはない苦労があった。
3月に開くクラフト展(イエツァオグループによる)までにどんな作品になっていくのだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます