東京より金生町へバイクで帰る第一日目に泊めてもらった横浜に住む幼馴染が帰省したからと訪ねてくれた。
第5回クラフト展(イエツァオグループによる)の飾り付けをしていたが彼女と話ををするほうが大事なので一時中止。
2時間ほど話をして開墾した畑へ行った。
小学生のころ彼女達と畑へ五葉松の種を蒔いた思い出がある。
その五葉松も数本まだ残っている。
あの時の五葉松だと古い共通の思い出を話し合えるのはとても喜ばしい。
幼馴染と言うのは特別だ。
シュロの皮は雨にあたっても腐らないので畑で遊んだままにしていたのを見て”なにかできるんじゃない”と言うので野菜を運ぶ為作ったバスケットが気に入りクラフト展ように作ったのを見せると即買ってくれた。
5月に再度帰省するときの持ち帰りでクラフト展には飾らせていただける。
金生町で初めてのクラフト展。
私にとってはとても意味のある展覧会だ。
私が上京して以来バイクで東京を後にする最後の最後まで応援してくれた。
共通の思い出の畑で採集した植物で作ったバスケットが横浜の彼女の元へ行くのもうれしいが幸先よく買ってくれたことでクラフト展が次につなげられる展覧会になる気持ちになりとてもうれしい。
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