野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

梵字を書くベース作りNO2

2007-08-07 19:43:03 | アート・文化

Img_3383

二股の流木を2本合わせ一箇所滑らないように平たいコーガ石をしきセメントで固めた。

このベースには般若心経206文字を書くつもりだ。

複雑な立体なので型紙も取れず、ぶっつけ本番になると思うがどきどきするけど楽しみでもあります。

昨日紹介した流木のベースには般若心経も書きますが光明真言23字と大隋求小呪26文字を書きます。

光明真言を唱えると一切の罪障も、一切の宿業病障もたちどころに改善され、死者の悪行も除滅し極楽浄土にいけるそうです。

私の家の宗派では葬式のとき必ず唱える意味がはじめてわかりました。

大隋求小呪は唱えるのを聞くだけでも一切の罪障は消滅し、よく読誦し心に受持する者は金剛堅固の身になって火も焼くことが出来ず、刀も害することがなく毒にも害されることがないなどと説かれ、これを帯持すれば一切の如来に加持され一切の菩薩にご護念せられ一切の人天、国王王子大臣婆羅門長者から常に恭敬礼拝されると説かれているそうです。

これらの真言は唱えることが大事で唱えることによって仏の力を行者の内に生み出すのだそうです。

今年3月より日常では使われないにもかかわらず1000年以上一部の人達に使われ続けている梵字に興味を持ったことがこういう形になるとはおもいませんでした。

  (写真はクリックすると大きくなります)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする