ガテーガテーパーラガテーパーラサンガーテーボードヒスバーハーと梵字で聞きなれている般若心経の呪文を書きました。
聞くところによると、どう訳してもぴったり訳せない呪文だそうです。
私が読んだ本の一冊には「往き往きて、彼岸に到達せる悟りよ、幸あれ。」と訳されていました。
この竹ペンで般若心経の呪文を書きました。
太い線と細い線と、かすれてくると真ん中に白い筋が入った線が書けます。
朱墨で書いた梵字の般若心経はペン先が斜めにカットされている竹ペンの右先を使って細い線で書きました。
笹ペンで書いた梵字の般若心経です。
文字幅は一律ですがかすれは楽しめ、一度墨をつけると7文字ぐらい書けます。
ペン先の角で書くと細い線で書けます。
般若心経は600巻も有ったらしい大般若経の真髄を262字で簡単に表した経典だそうです。
梵字のおかげで竹ぺん、笹ペンという文字を書く面白い素材にめぐり会えました。
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