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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

三感止音『ボッチョーニのスピード感』

2006-04-23 | 三感止音
日曜日はいつもながら音楽以外で私の好きなことをつらつらと・・・・・
先週は三島でございました。もうすぐです「憂国」発売です。 楽しみで寝られないな・・・・・来週感想を思いっきり書きます。

今日のBGMは 映画「I am sam」のサントラ盤です。 映画はもちろんよかったですが、これは改めた機会に一度・・・ 全編ビートルズのカバーでそうそうたるメンバーが共演でございます。映画のバックから聞こえてくるのもよかったのですが・・・・改めて曲で聴くとビートルズとは違うセンスの良さを感じます。
アコースティクなノーホェアマン 深夜の空気に合いますね。

では今週の三感止音は・・・ウンベルト・ボッチョーニです。 私が大好きな芸術家です。 上記の作品は、1911年の「The Laugh<笑う>」という作品です。この作品に出会ったのは“MOMA”そうあのMOMAが上野の美術館で開催された時のことでございます。もう今から十数年前・・・・・
もともとダリやシャガールが大好きで、その作品を観に行ったのですが、この作品を目の前で発見したとき、固まりました。銅像くらいに・・・・
すごかったですね。血が逆流するような目眩を感じ、私のランゲルハンス島が奮えました。ずーっとポカンと口開けて見惚れてました。 この色使い、学者のアンリ・ベルグソンの影響から作品を作ったようですが、本物はグルグルでしたね。凄い勢いで大回転する感じ、ちょっとクスリ系な衝撃 落ちる作品ですね。 それと高速で回転する勢いが融合して・・・・・もう My Life is Beautifulでございました。
それから、ボッチョーニにすっかり嵌りました。 
ボッチョーニは当時イタリア未来派運動の旗手でもあり、マリネッティと出会いその才能を開花しましたが、33歳という若さで亡くなっています。

この1900年くらいからの流れとシュールレアリズムの流れの中で共感する作品が数多くありますね。 よく日本で観る事ができるものは行きます。どんな作品でもそうですが、私は共通するのは“スピード感”ですかね。 スピード感のある作品が好きです。 やはりマメに美術館に通うようになったのは、ボッチョーニのお陰ですかね。

何事にもスピード感は大切ですね。私はすぐ行動する方ですね。行動しながら考えるタイプです。 ダメなんですね。じっくりというのがね・・・だから何時間も座っているのが辛いですね。 じっくり考えなきゃと思いながらついつい行動しちゃうんだようね。 そろそろ、じっくり考えるクセをつけていかなくてはと思う今日この頃です。

皆さんはどんなタイプですか? もちろん色々なタイプの方がいると思いますが、やはり営業の方は、行動&瞬発力が求められますね。最近は・・・・
考える葦、ではなくて「考える足」そんな営業チームがかっこいいですね。スピードにこだわる。 60%いいから70%いいから完成させてみることがいいよね。形が出来てから観える部分はあるからね。 私は完璧主義でダメなんです。すぐギリギリまで引き伸ばしちゃんですね。 いつも最終日に慌て追われる。 分かっちゃいるケドやめられない・・・です。
反省と自己嫌悪になります。30分くらい後はすっかり忘れちゃう?!
とりあえず、やって見る。そして感じる。そして論理・・・・右脳と左脳のバランスが大切な時代ですね。
磨きましょう!キレイな歯と自分の感性を!! フロも入れよ。また来週!
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