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YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

有機的に絡み合う組織 「愉しみ」合うコト

2010-10-15 | The Rolling Stones
70年に入り、もっと自由に独立した形で作品が発表できるようにと、、ローリング・ストーンズレコードを設立。責任者にチェス・レコードの創始者の息子マーシャル・チェスへの就任を依頼。販売元はアメリカのアトランテック・レコードが行うことが決まる。
ビシネス問題は片付いていないままの船出だったが。。STONESの代名詞であるベロのマークも使われ始め(無名の美大生ジョン・パッシェが製作)次なる船出を向える。。。デッカ側からのもう一枚の契約が終わっていないと。。そこで“Cocksuker Blues”というとてもマトモに発表できないような曲をデッカに提供し、重税を逃れて英国から仏国へと移住することに、、
71年4月にシングル“Brown Sugar”そしてアルバム“Sticy Fingers”を発表します。斬新なアンデイ・ウォーホルのジャケとバイ・セクシャル的なキャラを演じたミック・・・そしてミック・テイラーの本領がまさに発揮され、、新しい息吹を70年代の幕開けのような。。音の数々。。ジャムセッションのノリ、雰囲気から「音」を固め、、プロデユーサーのジミー・ミラーとエンジニアのグリン&アンディ・ジョーンズのスタッフ陣とのタッグ、、、もちろんサポートメンバーのイアン、ニッキー、ボビーの力もこのアルバムの素晴らしさを引き立てています。。。

そんな充実ぶりと裏腹に、、ミック・キースなどはヘロインに影響をモロに受け、、ハード・ドラックであるヘロインを服用しHAPPY極み多幸感を味わい、、無くなると壮絶な苦しみが訪れる。。そんな中でも良いクスリを服用したのか、、ブラウン・シュガーのような大作を始め、、創作にも大きな影響を与えます。。
その時代を描写したハードな小説が、、村上龍の「限りなく透明に近いブルー」ですね・・・ この中でも「ストーンズの新しいアルバムあるよ~」と、、登場しています。。


また村上春樹の「ダンス ダンス ダンス」では、、上巻で車の中でブラウン・シュガー流れてきて、、“僕は思わず微笑んだ。素敵な曲だった。「まともだ」と僕は思った”と記していますね。。



そんなこのアルバムから「愉しむ」極みを感じとります。滲み出る喜び、、激動の60年代を超え、、本当に自分達のやりたい環境でできた自分達を心底愉しみ創り上げた音がこの中に圧縮していると感じますね~

それぞれの役割の中でどのように「愉しむ」か・・・・ 無機質ではなく、心通った有機的な機能をしているか? 多くの人の関わり合いの中で、、どのように絡み合い、機能するか・・・。お客様を「愉しませる」事を全社でトコトン追求できているだろうか? 表面的ではなく、心の底から・・・

TOTP Live 1971 - Brown Sugar



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お客様との「共感」を生み出す

2010-10-14 | The Rolling Stones
さて、、68年“Beggars Banquet”69年“Let It Bleed”の曲を引っ提げて・・約3年ぶりのLIVEツアーが敢行されました。。ブライアンの後任、ミック・ティラーを迎えて、、まさに技術面でも高い水準の音を聴かせるバンドへと進化を遂げ、、そんな作品の数々を凝縮したのが、、“Get Yer Ya-Ya's Out”に収められています。(70年9月発売)
昨年40周年を記念して作られた完全バージョンでその全貌が音も抜群によくなって発売になりまして・・・キースとミックの絡み合うギターを心底堪能できるようになりました。。。。有難い限りです。。。

水得た魚状態。。。伸び伸びと演奏するメンバー、、タイトなチャーリーとビルのリズム隊。。“Sympathy For The Devil”もこのヴァージョンもアルバムとは違う、、STONESのノリが堪らないですね。。 その上を縦横無尽にミックが駆け抜けシャウトし。。唄い。。キースとミック・テイラーが独特の空間を作り出す。。凄まじい~観客のココロは悪魔にハートを奪われるといった境地でしょうね。
LIVEの動員数も増え、ともない音響の技術面も格段に向上し、、歓声しか聴こえなかった大きなスタジアム級でも音が聴こえるように。。。LIVEパフォーマンスも重要な位置を締めるようになりました。そんな先駆者がSTONESですね。このアルバムでその当たりで堪能できます。 しかし元々の音に比べると本当に音が良くなりましたね~ 臨場感たっぷりで・・・

見せるLIVEから「魅せる」LIVEへ。。。ミックはデビッド・ボウイの影響もあって衣装がどんどん派手になっていきますね~ スーパーマンみたいな格好で真ん中が「Ω」のマークで。。。俳優業などもこなしてパフィーマーとしても観客を引き付ける武器を高めるミックと、、おクスリの影響でどんどん顔が変わっていくキース。。それぞれの価値観や考え方もこのあたりから大きく変化していくことに。。。。 
ロックスターの頂点をこの60年代後半に確立したSTONES、、しかしその派手やかさ幻想の美しさも、、この収録LIVEの後、、悲劇の事件へ。。。。 そして若者が現実を直視する70年代へと突入していきます。。
そんな背景を考えながら作品に触れるもの。。。よいですね。

組織としての「魅せる」力を向上させるときです。個々の力をとのように組織で融合し、、高いセールス・パフォーマンスを創り上げるか・・・。 お客様へ「共感」を与えるために、、どのような知恵を絞り、「魅せて」行くか。。今までの価値観を良い意味捨てて・・・意識変革が重要ですね。過去に囚われない、とんでもない発想くらいでお客様と「共感」を生み出す。。その先に「売る」ことが付いてくる考え方で。。。まず「売る」ことは考えない。。共感を「得る」ことが先決ですね。。。 そのために、、セールス・ファィティング・マン&ウーマンで行きましょう!


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嗚呼、、無常な世界。

2010-10-13 | The Rolling Stones
“Beggars Banquet”を作り終えたメンバー。その年の12月クリスマス用への企画としてミック中心となって創られていったのが、、“The Rolling Stones Rock And Roll Circus”ですね。ホストであるSTONESを中心に錚々たるメンバーが集い、、しかしSTONESのリハ不足とブライアンに至ってはまともな演奏すらできない状況で、、ゲストミュージシャンの圧倒的演奏力(特に、The Whoを筆頭に・・・)により、ミックはTV放送を断念・・・96年になってやっと正式に発売されることに・・・・



そんな状況を踏まえ、、ブライアンを何とかしなければというミック・キースの思いと裏腹に、、ブライアンはどんどん不のスパイラルへはまりニッチもサッチもいかない状況へ追い込まれ、、ついにバンド退団、そして悲劇の死へと。。。悪魔に魂を売ったミックの変わりに、悪魔が自分の元へ連れて行ったのはブライアンだった・・・・か。しかし悲劇はこれだけに留まりません。 69年12月6日、、オルタモントの悲劇が起こります。。会場警備を任されたヘルス・エンジェルスが観客の一人に刃物を刺してしまう。。真意は分からないが、、評論家はストーンズ側に否があったと、、刺した本人も罪に問われることはなかった・・・。
そんな状況の中発表された60年代STONESの代表作品が“Let It Bleed”(69年12月5日発売) アルバム発売の翌日のLIVEでタイトルどおりの、、血が流れるままにしておけ・・・・・って出来すぎだよね。。悪魔の囁きか神の生贄か。。時代の渦に翻弄されたSTONES。こんな激動を乗り越えたからこそ、今での継続するバンドとし君臨できたのかね。

が!しかしアルバムの内容は魂の凝縮。。 1曲目の“Gimme Shelter”から・・・らしさ全開ですね。ギターのリフの妖艶さと、、ギロの音が悪魔の忍び足のように近づいてくるようで。。。。そしてメリー・クレイトンのコーラス・・完璧なまでの掴み。 終末不安を煽る歌詞。。時代背景を的確に捕らえ。。不安な70年代の幕開けには相応しい?・・・STONES的センス。。戦いに対する不安・危機感・切迫感が描かれたいますね。 ミックとメリーのデュエット・メリーのソロと、、このセンスも最高です。 その余韻のままロバート・ジョンソンのカバー“Love In Vain”アルバムを通じのキースのイレギュラー・チューニングのセンスが開花しますね。ライ・クーダーと知り合い色々な技術をセッションを通じて盗むことに。。。5弦チューニングもそんな中で創り上げた一つですね。

そしてアルバムのラストを飾るのが、、“You Can't Always Get What You Want(邦題:無情な世界)”まるで曇り空から一条の光が差し込んでくるかのようなオープニング。キースのアコギとアル・クーパーのフレンチホルン。聖歌隊の澄み渡る声。そこに切なく入るミックの声・・完璧なオープニング。このアルバムでの曲ごとの掴みの上手さ巧みさ。中盤からバンドが入り。。ビル・ワイマンのベースがウネリを創っていきます。(ドラムはチャーリーではなくジミー・ミラーが担当)そして天国への昇天していくかのように。。。曲はテンポを上げていきます。。
「そんなに世に中上手くはいかないが、もしかすると手に入ることもあるんじゃない」・・・悲観的でありながらしかし次世代への期待を込めて、、ブライアンが去り、ミック・テラーが加入し、、あらたな局面を迎えるSTONESの賛歌ですね。。

無情=同情・思いやりがないこと 人間らしい感情がないこと
無常=一切のものは、生じたり変化したり減したりして、常住ではないということ 人の世は儚い

歌詞から考えると「無情」よりも「無常」かな。。。 

このアルバムから40年、、まさに「無情」な世界ですね。そして「無能」な人が日本を動かそうとするからまたやっかい・・・。 表いい顔しながら、裏で癒着・屈託しながら、自分の保身と守り自分の利権を守りことにしか頭の中輩が多数。。金と権力で固められた世の中。。嗚呼、、無情・・・ しかしそんな方々も「無常」な世だから明日はどうなるか・・・だからこそどうその中で生きるかが必要ですね。 流されず見る目を養って。。常に転がり続け変化し続ける・・ことが大事ですね。


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悪魔があなたの思考をジワジワ洗脳している・・・

2010-10-12 | The Rolling Stones
まさに分岐点・・・STONESがSTONESとして今も君臨するその地位を確立したアルバム“Beggars Banquet”(1968年12月発売) 1曲目の“Sympathy For The Devil”脳天気なヒッピー・オプティミズムの下で既に滲み込み始めていたダークで悪魔的な現実の全ての象徴・・とミックが語っているように、、そしてアルバムに流れる『邪悪でダークさの暗喩』としての位置づけ。 The Beatles が「LOVE」であれば、、STONESは「DEVIL」キリスト教文化の根底に流れる不愉快の象徴=『悪魔』をモチーフにし、、しかし人間の表裏一体を見事に表現し、、「音」としてみせるテクニックの極みを見せたのがこのアルバムではないでしょうか・・・・ 
いわくつきのジャケ、、、レコード会社との折り合いがつかず延期の憂き目に、、妥協した結果がビートルズのまた二番煎じのようなホワイトジャケ。。。 最近のCD化ではすべてトイレの落書きジャケになっておりますが、、、時代を感じますね。 ジャケもそうですが、、裏ジャケのかっこよさですね。さすが“乞食の晩餐”ですね。ルイス・ブニュエルの“ビリディアナ”からインスパイアされた?このイカレタ饗宴がまさに、、STONESのイメージを如実に語っております。 そんなイメージだけではなく、、演奏もキースのオープンコードから繰り出すウネリと、、ミックの水を得た魚状況のセクシーな声と、、音のカタマリも凄まじくなります。 ブライアンの居場所がもう、、、、しかし“No Expectations”でのスライドでの存在感で、、ブライアンの良さが凝縮されています。。しかし天才は早死に。。。



そんな最強のアルバムの副産物として、、ジャン=リュック:ゴダールの「政治時代」の産物としての映画でSTONESを取り上げ。。“Sympathy For The Devil”の製作過程を作品に収め、、反体制やヒトラーの文章とともに、、描かれることに。。偶然にもSTONESで、、当初はJohnの予定が、、ビートルズサイトの難色に、、白羽の矢がSTONESの元に、、それもこの曲のレコーディングの模様が中心となって。。。偶然の必然。。。 アコギな曲が、、キースがベースを持って弾きだし原型が固まり。。。キースのギターリストが弾くベースラインがたまらんちゃ!ですね。キースのウネリが大きなウエイトになっています。 そして名曲、、Sympathy For The Devil・・・へ、、、、、

悪魔の自己紹介から始まり、、聖書の言葉で終わるこのアルバムは捲りめく人の道を描いているようで、、、捲りめく世の中・・同じ過ちを繰り返す人間達。。。労働者階級の報われない世の中を描き、、歌い上げる名作。。これぞストーンズブルースの最高峰と位置できる作品と感じます。

社会問題を自身の視点でシニカルにそして暗喩的に描くミックの手法もこのアルバムで確立しますね。。

Let's drink to hardworking people, Let's drink to the lowly of birth (身を粉にして働く人に杯を上げよう、下なる生まれの者に杯を上げよう) -Salt Of The Earth

自分の幸だけを中心に考え、人を殺すことも厭わないような最高権力者達。 このアルバム発売から40年以上が経ちますが、、日本でも己がかわいい二世議員や自己保守の霞ヶ関。。弱者より強者しか救わないような。。。表面の愛は薄っぺら・・・・ 我が物顔の悪魔が跋扈しているような世の中、、 日本も二世が多く、、アメリカも親子で大統領で戦争で片をつけるような・・・北朝鮮も3世代に渡る世襲。。。。。 苦労も無くレールの上の温室育ちでは。。。周りの裏悪魔のいいような手先にされて、、国民から絞る盗るだけ盗って・・・自分達の懐をパンパンする世の中、、 まさにDEVILの描いたとおりの世の中になっているのでは、、、、、
そろそろ目を覚まして。。私達も立ち上がらないと、とんでもないことになっちゃうかもよ。。目を見開いて様々な視点観点から情報を集めましょう。そして考えましょう。。。


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高揚剤ソング・・・ It's a gas, gas, gas ・・・

2010-10-11 | The Rolling Stones
この季節は、、STONESが聴きたくなる時期でして、、Johnも盛り上がっていますが、、今週は転がり続ける石達の頂点の季節 1968-1972 をツラツラ。。と。。。。。。。

“Their Satanic Majesties Reduest”と薬物不法所持関連の裁判が終わり、、全て脱ぎ捨てたように、、開始された“Beggars Banquet”のセッション。プロデューサーにジミー・ミラーを向かえ、、STONESのまさに始動とも言えるアルバムへと・・創り上げられていきます。。しかしそこには、、プライアンの入る余地は全くないかのように。。ミックとキースの脳内思考が一気に昇天され一気に輝くことに・・・・

そのベガーズセッションで誕生した名作が、、アルバムには収録されなかった“Jumpin' Jack Flash”です。
今やこれぞSTONESの代名詞のような名曲! 実際ミックがインタヴューでも、、「むやみやたらな活力が湧き上がってくるナンバー。いわば俺個人にとっての究極のフィール・グッド・ソングとでもいうか・・・・曲調、歌詞ともに俺の士気を高め、俺を鼓舞してくれる作用を持っているみたい」と答えています。

歌詞の解釈の仕方によっては、、核戦争への警告を表しているのか・・。 表と裏の解釈。。 歌詞の読み方を時代背景と照らし合わせると見えるコト。。当時のヴェトナム戦争の激化。東西冷戦による核の脅威が他人事ではない状況。ミックたちも第二次世界大戦只中で生まれた・・こと、、歌詞をどのように捕らえるかで、、ミックのセンスが見えてくるに感じます。 (68年3月ミックはロンドンでヴェトナム戦争反対のデモに参加していました。)



そんな・・当時の日本の状況を知るのに素敵な1冊が『ハイスクール1968 四方田犬彦 著』ですね。時代感と空気が凄く伝わる名著ですが、、読んでいると60年代STONESが聴きたくなります。

まだまだ、、なんともパッと明るくならないですね。不安が募る日々が、、でもまずは自分がどうスタンスを決めるか、周りが悪いと言っても何も解決しないですね。どんな時代でもどのように自分の立ち位置を明確にし、どう行動するかが大事ですね。じっと待っていても始まらない。。口を開けていても、餌は落ちてこない。。。。。。 行動あるのみでしす。 でも気分が落ちたら自分をどのように高揚するか! gas, gas. gas・・・・気分転換で良いガス抜きも必要ですね。コン詰めて・・・内面に溜め込まないように、、、、 吐くことで+・- ゼロになります。+と-と口(0)で吐くという字ですね。 今日も“happy”に!!


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Get Yer Ya-Ya's Out!~切り拓く新境地~

2009-12-17 | The Rolling Stones
出たぁ~40周年記念デラックス・エディションです。豪華!もうブックレットも豪華でCD3枚にDVD1枚、、ブライアンの悲しみを乗り越え、、69年新たなストーンズが転がり始めた時代の頂点の音が凝縮しています。。ミックの声も艶やかでキースとテイラーの絡みはうねってるし、ワイマンとワッツのノリも最高です。69年の締めくくりに良くも悪くも歴史に大きく刻む、、ことになりました。技術の進化で音も臨場感タップリで、、奇跡です。。。

未発表曲ルーズさと独特のノリが醸し出す妙義です。いやいや貫禄の音ですね。

そして前座が、、B.Bキング、アイク&ティナ・ターナーって凄い。もともとは全部収録した2枚組アルバムで発売する予定が、レコード会社によってNGになっちゃって。。40年後の完璧盤です。

DVDでも未発表曲の映像を中心に、、ジミヘンが楽屋で一緒にギター弾くシーンまで収録されてます。。。いやいや気軽に話すメンバーとジミヘンの姿、、ありがたや~

苦難を乗り越え、、新たなカタチでより進化すること。。状況に応じて環境変化に対応しながら。 そんな進化を遂げていったバンドの一つが The Rolling Stones ですね。自分たちの好きな音楽を柱に柔軟に状況変化できるコト。もしからしたらそんな環境変化環境適応が長く続く秘訣かも、、会社も同じですね。これからの時代は環境適応業になれるかが、鍵ですね。

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Time is on my side, yes it is

2009-10-03 | The Rolling Stones
さて、オリンピックは、、リオのカーニバルに獲られました。。 まっ南米は1回も行っていないからね。。いいんじゃない! 北半球ばかりに偏っちゃねダメよね。 いいんじゃない・・・ オリンピックやらなくても、ECO都市へ転換していけるし、、 ただ変な空気に税金かけないでよ、環境税なんていってさ。もう税金かけるもの無くなったら、空気までって、、、消費税上げないからってチャッカリ環境税はダメだから。。。。ね。

まっそんなワケで、オリンピック残念ということで、、、東京でオリンピックが開催されたのが、1964年(昭和39年)10月10日からでした。ちょうど今から45年前ですか。。 10月24日まで開催されました。94の地域が参加し、日本は金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル8個を獲得しました。 そんな64年の10月といえば、キング牧師が10月14日にノーベル平和賞を受賞しています。当時35歳。。非暴力で貫かれた公民権運動が高く評価され、黒人の自由と平等を求める闘いの正当性が国際的にも支持を受けて、暴力や武器を使う事無く具体的成果を出したことが評価されたようですが、、、結果、アメリカの政治界からは反発が生まれる結果にも、、、

そんな中、The Rolling Stones が『12×5』を発売 1964年10月17日アメリカでリリースしました。 前回のアメリカツアーの時、憧れのチェス・スタジオでの録音も含めたリズム&ブルースな面とポップな感覚も取り入れた、次なるステージへの挑戦を感じさせるアルバムになりました。 アメリカでの成功はビートルズに先を越され、ストーンズの前回のアメリカツアーは思うような成果を得ることはできませんでしたが、、逆に「反逆」のヒーローとしての地位を創り上げます。エド・サリバンからは「もう少し小奇麗に・・・」と注意を受け、LIVEを行えば暴動が、、と各地でトラブルを引き起こしていました。 しかし若者からの支持を増やし、ビートルズとは違うインパクトアメリカの若者へと与えファンを増やしていきます。 そんなイメージとは違い、アルバムは大好きなリズム&ブルースの曲とオリジナルとで構成されておいます。シングル“Time Is On My Side”は第6位までチャート伸ばす。
この後、ストーンズもビートルズに刺激され、、ソングライティングへ力を入れ、65年にはオリジナル曲でヒット曲を出し始めることとなります。

Time is on my side, yes it is →これからがチャンス そう その通り、、と訳があります。。 今回はダメでも、チャンスはいくらでもあります。失敗を後世に残し次回の糧とする。 失敗を繰りかさえさずに、、どんどんトライすることが大事。 ただ闇雲に何でもやるのは良くないと思うけどね。。 

ダメでも、、これからがチャンス!! 
               そう その通り!! YES IT IS


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血湧き肉踊る-血の赴くままに

2009-01-17 | The Rolling Stones
さて69年第3弾はThe Rolling Stones のこれまた名盤中の名盤『Let IT Bleed』です。1969年12月5日発売 ストーンズも昨年末にまたまた紙ジャケ再発で、もう~何回出せば!って感じなんだけど、またアルバムそれぞれが凝りに凝ってて・・泣かせるよ、イロイロな意味で・・・。 BOXセットはそれぞれのアルバム&日本盤の紙ジャケまでついてさ、歌詞カードなんかも入ってンだよね。日本人にはホトホト感心するね。芸が細かいよね。流石!! 日本一!!!!!!

そんなストーンズの一番紆余曲折の60年代を総括し、新たなる70年代への足跡を残したアルバムですね。 勝手に「血の赴くままに」と解釈していますが、ブラックミュージックやブルースを研究したミック・キーズの重い想いがズッシリ・・詰まっているようで、白人自分達が血の向くままに・・・音を創る・・・そんな感じを受けますね。 いきなり『Gimme Shelter』でしょ。 もうこの曲で血湧き肉踊りますよね。 かっこいい。。。 本当に自分達の好きなモノを表現して一つの集大成を向えたような感じ・・・締めくくりが『You Can't Always Get What You Want』で、、、終わりこれでストーンズは英デッカと別れを告げ、次なるステップへと突き進んでいくんですよね。

頭で考えるだけではなく、血で感じる。 心をもっと広げないとね。感性を信じてマニュアルなどにがんじがらめにならないように・・・。 少し遊ぶゴコロをもつ必要もあるよね。 こちらの発想が豊かになっていかないと・・・本当にいい提案ができなくなりますよね。 知ではなく血の向くままに・・・少しそんな発想思考で・・・・ このなんとも“無情な世界”をココロ温まるような“情”のある世界になっていって欲しいね。 自分だけでもそんな“情”を忘れないような行動をしていきます。


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強く固い意志(石)を持つコト

2008-01-04 | The Rolling Stones
1月4日=石の日(ストーンの日)・・・なんだって  ベタですいませんがストーンといえば、The Rolling Stones ってつながりで・・・・
『ROCK AND ROLL CIRCUS』です。Mickの呼びかけで、スパースターの面々が狂宴(共演)したTVショウーですね。サーカス団とROCKの融合・・Mickがサーカスが大好きだったとか・・・ それにしてもすごいよね参加メンバーが・・Stones自身は自分達の演奏には不満だったとか・・・取り直しまで考えたそうで、もうBrianが全然満足な演奏できる状態ではなかったとか・・その割には今聞くと十分かっこいいけどね。蘇芳色の演奏って感じ・・(清らかで暖かな演奏)WymanとWattsのリズムはこの上なく極上だと感じます。
もちろん、Johnを中心としてキターがClaptonでベースがKeithでドラムがMitch Mitchellという最強布陣のTHE DIRTY MAC の奏でる“Yer Blues”もすごいのですが、テンションの高さでは・・YOKOさんも参加した“Whole Lotter Yoko”の演奏はグルグルで気持ちよいです。この演奏がキッカケで69年のPLASTIC ONO BANDのLIVEへとつながっていくのですね。

でもでも一番の凄さはTHE WHOの演奏でしょ。ツアー帰りテンションよろしく・・音圧は激しさ凄さは一級品です。多分のこの演奏を聴いてしまったStonesのメンバーは自分達との違いを感じ取って・・・演奏の取り直しを考えたのでは・・と感じちゃいます。 WHOの演奏は・・・激しすぎます。

自分達の演奏に対する絶対なる自信の違いが音圧に出ているように感じます。この中でTHE WHOが一番格が一枚上だったのではないか・・・ Stonesにはメンバー間のゴタゴタも影響していたのかな・・・と 

どんな場合でも「自信」が必要です。特に「モノを売る」仕事では売るモノに対する絶対なる自信が商品&サービスに乗り移るのかなーと・・・・ 自分の売るモノに自信をもって、お役に立つんだという意思をもつ・・人をだます「偽」は必ずホコロビが・・・でます。 強く固い意志でお役立ちの仕事をする・・・。

世の中に対する、企業の姿勢・コンプライアンスを見つめ直すコト。

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Rolled Gold ~輝き続ける

2007-11-14 | The Rolling Stones
12月へ向けて、洋楽の再発売、紙ジャケなどなど・・これでもかっ!とお財布をいじめる企画が目白押しです。 嬉しいような、悲しいような・・・複雑です。 今日はストーンズやツェッペリンのベストが発売で・・ 来週には、ツェッペリンのあのLIVEが完全版でCD&DVDでしょ。 そして11月末と12月にはジョンの紙ジャケシリーズにジャニスの紙ジャケシリーズでしょ。 いやいやもう大変でrすわ・・・。 でも買っちゃうんだよね。 オネーちゃん連中に1回何十万も払うような、歌舞伎町や六本木、銀座に比べれば・・・価値ある投資です。私にとっては・・・・。

そんな中で今日は、Very Best Of The Rolling Stons~Rolled Gold~です。 60年代のベスト曲を中心に構成されて・・75年に発売されたアルバムに曲をプラスして再発売ですわ。 全部知ってるしもう何回も聴いたわっ!と思いながらもついついね・・・買ってしまいます。ツェッペリンだってそうです・・なんせ、またリマスター&初回限定版が出てますから・・・ 弱いですね、初回限定版という響きには・・・。 HELPのDVDなんぞ初回限定が2万円弱って、いったい・・でも買いましたもちちろん。 あの特典がいいんだよね。

さてさて、今回のタイトルRolled GOLD・・・輝き続ける(勝手な解釈)自分を磨いて磨いて、限界はない、また磨き続ける気持ち意識がないと輝き続けないということですね。 自分でここでとシャッターを閉めたら終わりだもんね。 仕事もプライベートも磨き続けること、輝き続ける意識が自分を高めると感じます。 最近企業の中途採用のお手伝いもしておりますが、殆どの方が(とくに40前後以上の方)自分は負け組み・・なんて顔で面接に来るんだよね。 そもそもそんなしけた顔で来て面接合格できると思ってくる発想が・・・・。 企業だってそりゃ人が欲しいけど、そんな人雇ってくれるほど甘くないっちゅうの・・・。それで、そんな人に限って「世の中が不景気だから」「会社が悪い・・」と相手のせいにするんだよね。 まずは自分を磨くこと自分自身じゃない・・・。 やっぱりいつの時代にも年齢に関係なく輝いている人は、自分の外も中も磨くこと怠らないよね。  私も常にRolling Goldでありたいですね。


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