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YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

脳髄までビリビリに痺れちゃってる?

2011-01-14 | 60's
昨日のジャケ繋がりで、、ファンクとサイケデリックの融合で生み出された、、FUNKADELIC その1st Album でございます。
1969年12月発売です。。Pファンク軍団総帥=ジョージ・クリントンがザ・パーラメンツのバックバンドとした集めたメンバーを軸に作り上げたバンドがこのバンドですね。。 ド・ファンクというよりは、、ロック色があり、、ジミヘンっぽいギターサウンドが絶妙でカッコイイですね~。。。。 サイケ色の中に横ノリのウネリが妙技で。。。深い思想の世界へと誘っていくようです。。。繰り返しエンドレスで聴いていたような魔術的な雰囲気にもなってきます・・・・。ミッキー・アトキンスのオルガンが不可思議な連結の役目を担っていますね~ このAlbum録音後は、、バーニー・ウォーレルが加入し更に音が凝縮していきますね~ この混沌感のシャワーを全身で浴びて脳髄まで痺れましょう~

先行シングルともなった“Music For My Mother”ヘヴィーな演奏に語りが延々と繰り広げられいきます。。アフリカ的魔術信仰如き妖しさと、、母なる「音」への感謝と「音」の原点回帰。。 次曲“I Got A Thing, You Got A Thing, Everybody's Got A Thing”でのワウと活用や、、スライ的アプローチ。。。ティキのドラムの炸裂感が猛烈にかっこいい~ 全般を通じて溢れる、、ソウルやブルース的要素。。。その融合により進化する音の一つの方向性を垣間見ることができます。。 そして時代はいよいよこのAlbumと同じ混沌とした70年代へと。。

脳髄までビリビリに痺れるくらいの作品を創っていかないといけないですね。。商品の差がないと、、価格で凌ぎを削り、、利益を削り、、またまた牛丼安売り戦争が勃発してますが、、何か情けないな~と、、、価値で勝負できなければ、、価格しかありませんから。。目立つのは280円均一とかさ、、、安いからには何かある。。。あの牛丼屋さんの前を通ったときの脂の変なにおい。。。安いからって毎日食べて体壊して、、医療費の負担で自分の身を滅ぼして、、医療費負担で国が立ち行かなくなって、、また増税、、もう立ち行かなくなって、、思想も何も、、恥もなく、、、大増税内閣の菅(完)成。。。。嗚呼、、つれないね~ 悪い意味で脳の中まで痺れて感覚麻痺してんのか? 大丈夫か?? と感じます。。 このままじゃ先行きは暗黒じゃね~ 3月までもつかもの内閣。。と感じます。 世界の先進国からこのままじゃ。。。交代(後退)しちゃいますね。。

自分自身がこんな状況の中で、、どう立ち回り、、自立できるか、、、そう真剣に考えないといけないですね。。 

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ひたむきにルーツを探る

2011-01-09 | 60's
昨年末はボックスセットなどなど年末商戦での高額再発商品がメジロ押しでしたね。。。。そんな中でとんでもない再発や未発表曲を集めたセットがドドドドっと発売になりました。。 Jimi Hendrix ですね。。 色々と登場した作品は追々紹介したいですが、、本日はそんなJimiの原点でもある“:Blues”というタイトルの編集盤です。。。

プロデュースはアラン・ダグラスとブルース・ゲイリー。。Jimiの音の本質に迫るこの編集盤ですが、、Bluesらしからぬでも魂からの叫びを聴かせるBluesの音のカタマリです。 大航海時代。。多くの奴隷としたヨーロッパからアメリカへ送り込まれたアフリカの黒人達。。そんな黒人達の労働歌や叫びが、、西洋の楽器を使うことでBluesへと進化し、、アメリカ各地で発生し伝播し合います。。そしてブルースとラグタイムやニューオリンズ・マーチングバンドなどが融合化学変化しジャズへとというカタチになり、、ブルースはまたロックンロールへと派生し、、そこからロックが生み出されていきます。。。

この編集盤を通し、、Jimiの音の深化の足跡を辿りながら、、らしからぬブルースの根底に流れるブルースの基本を感じながら、、基本を捉えたうえで、、いかに自分の「音」として進化し変化し深化することで、、多くの人かた「真価」を問われることに挑戦し、時代を切り拓いたJimiの凄さを改めて感じます。。。。 
トンでもないパフォーマンスなどが前面に出て、、またテクニックなの技術面が先行しがちなJimiですが、、根幹に流れる「音」を十分に吸収し昇華させ。。新しい分野への光を当てる才能は、、、、100年経っても200年経っても残るクラシックになるのだと感じます。。
この中に収めれている音は、、そんな古きから原点をどのように分解し、、表現を変えるか、、しかし柱は変えずに、、そんな本質を見抜き伝える稀代の表現者を垣間見ることができるように思います。。DVDを付いていますので、、視覚でも体験できることは大変に嬉しいですね。。しかしヴィジュアルで感じると更に凄いですね。。

バッハの音を解釈し、、、音楽理論がモーツァルトやベートーベンの時代に完成していくように、、「脳」が欲する「音」をロックといいう形で60年代に作り上げ、、今の斬新で新鮮な音を聴かせてくれる。。ボブ・ディランやビートルズ、ローリングストーンズ、、そしてジミ・ヘンドリックスなどが、、「音」を新しいカタチで作り上げてくれたものが、、今の音へと脈々と流れていますね・・ もう40年以上前の音がこんなカタチで多くの感動を生み出す。。凄まじいことですね。

こんな時代だから、、ひたむきに・・・原点(ルーツ)を学び、再発見再認識しないといけないですね。 ドラッカーもいいけど、営業であれば、、江戸商人の考え方から、、明治の澁澤榮一の考えに目を向け根幹を感じる。。 どんね世界でもクラッシクに触れることで原点を見る・感じることが必要ではないでしょうか。。。原点を探り、、今に生かす。。じっくり学ぶ年が今年はキーワードのように感じます。

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神から与えられた才能を生かす

2010-12-10 | 60's
こんな凄いAlbumセットが発売になっておりました。。。“Delany & Bonnie & Friends On Tour With Eric Clapton(Rhino Handmade)” 69年欧州ツアーのLive盤が4枚組のセットで、、、ワーナーさんのお陰で通販で購入できることになりました。 ありがたや~

クラプトンが自らのバンドの前座で登場した Delany & Bonnie に魅せられ、、その博識とアメリカ南部音楽オタクさにクラプトンが魂を奪われ、、彼らのUKツアーを全面的にバックアップすることに、、そしてクラプトンもバンドに参加し、、アメリカ南部の音楽に深く魅了され、、入り込むことになります。。
今回の発掘は本当に貴重な音の玉手箱です。。
スターとして60年代を駆け抜けたクラプトンが、、本当に音楽に没頭し、、演奏することを心から愉しみたいと思っていた時期の出会いに満足し、行動を共にする。。そしてクラプトンに歌うことを勧める。「自分のバンドを持つこと、そして歌うこと。せっかく神から与えられた才能なんだから・・・・」と、、、 そして歌うことに目覚めます、、ギタープレイにも幅と余裕がでるようになります。
 
こんな奇跡の出会いが、、最高の音を生み出し、、70年代への大きな潮流を創ることになりますね。 そしてこれを経て、、クラプトンはソロを出し、、Derek & The Dominosへ・・・ 影響を受けたGeorgeは、、“All Things Must Pass”へ・・ クラプトンは悩みに悩み、、この音を試行錯誤の中で自分のモノへと構築することに。。そんなクラプトンの変化進化がこの時期に如実に表れ、、あれから40年経ってこんな完璧なカタチでも目の前に現れるなんて。ありがたいことです。。クラプトンの歌の源泉がこの中に!

ロンドンロイヤルアルバートホールでのLive。70年代のロックを引っ張るミュージシャンの結集のような豪華さ。そしてブリストルのコンストンホールの模様。クロイドンのフェアフィールドホールのアーリーショウとレイトショウのCD4枚に圧縮された神の音。クロイドンのショウではGeorgeも参加しています。どれもこれも最高のテンションの最強の演奏を堪能できます。
日本語訳のライナーを読んでいると、、この時代の歴史を感じることができる小説のようです。

ツアー用の機材ハードケースを模したケースにCD4枚とメモ帳に書かれたようなライナーノーツ(これもかっこいい!)そして未発表の写真が封入されてます。。どれも秀逸です。

自分自身では気付いていない自分の良さ、、神様が与えてくださった才能。。。発揮するために、、良き仲間に恵まれよう! また良き仲間がいる会社に出会うよう行動しよう~ 大学生の皆さんは、この貴重な4年をいかに過ごすかとても大事。。4年甘えるか自分に厳しく挑戦し続け学びか・・・微差は大差です。。 人生はマラソンですから、、、目先の快楽ではなく、、長き中での立ち位置を知り。。行動を変えよう! すべては自分の選択次第です。 神から与えられたその才能を生かすも殺すも。。。。。

Delaney and Bonnie with Eric Clapton 1969


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Waitin' For The Wind ~流れを掴め!~

2010-11-11 | 60's
朝の寒さがやはり11月だな~と、、今日は11日で 1111並びで、、骨太な強い音が聴きたいな~と、、Spooky Tooth なんぞが棚から見つかったので、、2nd Album “Sooky Two”です。。1969年5月発売。。最高傑作と評された、この作品。腰のある南部の香り漂い。。70年代のHerd Rockの予見も感じさせます。マイク・ハリスン(Vo) ゲリー・ライト(Vo,Org) ルーサー・グローヴナー(G) グレッグ・リドレイ(B) マイク・ケリー(Dr) のメンバーを奏でる音圧は、、アイランド・レコードでもトラフィックと並んで看板Bandでしたね。。 そんなバンドの前身であるV.I.P.s に1966年ジミヘンが共演した模様(ジミヘンの英国初ステージ)それを見ていたマネジャーはジミヘンのバックバンドへの誘いをしたようですが。。。バンド側が断り。。 ジミヘンは自身のバンドを確立することになったとか・・・・。

このアルバムは英国のみならず、アメリカでも44位までチャートを伸ばしましたが、、このAlbum完成後ベースのリドレイはハンブル・パイへの加入を決めてしまいます。。ですからこのAlbumはBandの頂点ともなったのかと感じます。このまま世界を席巻するかと思いましたが、音楽性の多様化からダンダンバンド内の方向性がズレを生じることになります。。 そして1970年には、、解散へと・・・

1曲目“Waitin' For The Wind”ドラムスのタイトな音。。そして深いリバーヴがかかり、、幕開け感がいいですね。。 力強いヴォーカルそしてサビで盛り上がるオルガンの音色。。独特な世界観がいいですね。 また名曲の“That Was Only Yesterday”の雰囲気はまさにHardなThe Bandって感じが、、郷愁を誘います。。そして“Better By You, Better Than Me”はHardな楽曲の先駆けで、、後にジューダス・プリーストもカバーしてますね。。 今回の紙ジャケ化でBonus Tracks もまた、MONO音源、、なんとThe Band のカバーも含まれています。。そしてジャケもパープルバージョンで希少価値も高く。。 いい仕事してます。。ユニバーサルさんありがとう~

先のまだまだ見えない世の中。。流れに乗って突き進める時と、風を感じて待たないといけない時がありますね。 自分の今の状況を知ることで「風」に乗るときか、、待つ時か・・・ 私は春夏秋冬で自分を見ています。。 今は春1になりました。。いよいよ花咲く時。。この3年みてきた風をどう見るか、どのように乗るか。。 世の中の流れも大事ですね。江戸幕府が開いて、、2014年で411年周期がやってきます。。大きく世の中が大激変になりそうな予感。 常識が大きくひっくり変える・・そんな時代の流れ(風)を感じて、、動かないといけないですね。

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お互いの距離を意識して、、組んで織る。。

2010-11-02 | 60's
さて、やっと天気が回復して来ました。こんな心地よい感じは腰を振りつつ、、FUNKなノリで行きまShow!
The Meters のfirstです。 1969年の発売です。 まさにメーター。。。刑期や定規が写ったジャケが何とも、、風変わりですね。きっちり測るような音かと思いきや。。耳を傾けると聴こえてくるのは、、ジャムセッション風なノリの音達。。
Art Nevill のオルガンの音色のカチっとしているのとルージーなのとの間で、、屋台骨であるドラムが最高です。 Joe"Zigaboo"Modeliste の音が最高に心地よいですね。。 もともとサポートメンバー的にバンドに参加したのが、、そのまま正式めなーへとなり、、誰かがリフと弾き出すとそれに合わせてメンバーも弾き出す、合わせだすという型破りな手法が受けて、、メジャー・デビューへと漕ぎ付けます。。 ニューオリーンズ・ファンクの立役者として、、バンドは一気に脚光を浴びます。

1曲目“Cissy Strut”ミディアム・テンポのナイスファンクな音。。スカスカの間を絡み合うドラムが最高!! ハットの音、スネアの加減、、ルーズとタイトの加減がミーターズならではの特徴ですね。。。

どの曲も「間」の音がいいんだよね。。タテ・ヨコ・ナナメノリのドラムをベースがシッカリ連結して、、ギターとオルガンが音を埋める。。ドラムのノリに合わせて、、ユレも変わる。。 69年にこんな凄いバンドが、、登場していたなんて、、深いね。。 やはりリズム隊が良いと安定して、、素晴らしいノリが生み出されます。。

バンド名のように、、お互いの距離感が絶妙ですよね。。 付かず離れず。。そのバランス加減がいいですね。組織もそれぞれのバランス加減が絶妙になってくると大きな成長になりますね。それぞれの役割が絶妙に絡み合うことで組んで織る。。組織へと成長できる。
中小は最初は強いリーダーシップが必要で、、創造性の成長で伸びますが、、次なる高みへ行く為には、、リーダーの成長は不可欠ですね。文鎮型からだんだんピラミッドへ。。。


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Pale Blue Eyes~世紀末的美しさ~

2009-12-14 | 60's
12月も折り返しですね。早いですね。年末でさぞかし酒場を盛り上がっているかと、、毎年に比べて少なく感じるのは私だけか? なんか混雑してないし、人がああんまり歩いていないような。。。感じを受けました。
寒さとともに空気が澄んで星空が綺麗な季節でもありますね。何か星空を見ていると儚き排他的な輝きを見出して、ついつい『Velvet Underground』“Velvet Underground Live 1969"でございます。

いやいや世紀末的美の象徴、Louの声が灯火のように響き、、モーリンのドラムのポコポコ感がたまらないです。。。崩壊寸前のバンドの何か異様な一体感を逆に感じさせるような、、嗚嗚~儚き夢モノガタリ。。

しかしこうやって聴くと名曲ばかり、、“Sweet Jane"“Rock And Roll"も、もちろん“Heroin"の凄まじさや、、“Pale Blue Eyes"の美や、、百年先も語り継がれているような音の数々があります。

アンダーグラウンドこそ残すべき必要性を感じます。アンダーグラウンドな酒場、街と一体化して街とともに生きてきた酒場こそ生き残るべき場所ではないでしょうか。商業主義で儲け主義、店出しゃいいって発想やダメになりそうなところを吸収合併、、そんな街を考えず、看板の争い、同じような看板がどこの街にも。。なにか悲しい。。。。 酒場文化、この素晴らしい日本の価値を伝承しモノガタリとして語り継ぎ呑み継いでいかないと行けないように感じます。 赤い看板のチェーン店、お互いで命削りあって価格勝負。疲弊し、、何も残らない。。地域に爆撃機のように爆弾落として、自分ダメだったら業態変えて、知らず存ぜぬ。。。 こんなんじゃ酔い(良い)文化は伝承されなくなります。 世紀末的な美学、何か儚いけど呑めは明日もがんばれる(顔晴れる)そんな日本らしい文化の伝承を自分はしていきたい。。

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Live In Hyde Park July 5, 1969

2009-12-12 | 60's
良い土曜日でしたね。天気も清々しく、、最寄り駅から見える東京スカイツリーがどんどん伸びているようで、、できることでまたどんな風景にかわるんでしょうね。楽しみです。。
さて、こんな清々しい青空、、あの日Hyde Prak の空の感じはどうだったのか、映像からしか観ることができませんが、あの有名なストーンズのハイドパークに前座で登場していたのが、『King Crimson』ですね。そのLiveの模様を収録したのが、コレクターズキング・クリムゾンVol.1 1969 です・3枚組でその中の一つにこのLiveも入っております。

いや~これを生で聴いて50万人はどう思ったのかね。。。もちろん、ブライアン事故の後、ミック・テーラー初加入Liveで、、上の空で聴いていた人が多いと思うけど、、デビュー前のこの圧巻のステ~ジで、、ハートをノックアウトされた人も多いのではないでしょうか。素晴らしいパワーの演奏を奏でています。あら削りながらの音と音のぶつかり合い、鬩ぎ合い、、核融合のように凄まじいパワーで観るものを音の爆風の中へと誘う、、脳髄に直接働きかける衝動を揺さぶる衝撃をうけたのでは、、、
マイケル・ジャイルズのドラミングが素敵すぎます。ドラムの新たなる可能性、喜怒哀楽を音で表現するかのような、その音は、、唯一無二の存在。もちろんブラッフォードのようなテクニックもなければ、緻密さは低いかもしれないが、その音の表情は豊かで色とりどりに感じます。

まさに衝撃の新人バンドの登場だったのでは。。。。

「新」今年を表す漢字だそうですが、「新」ね。。「結」って感じかな個人的には、古き価値観が結ばれて、いよいよ変化を起こし始める。。新にいく夜明け前の真っ暗な闇のようにも感じます。色々なものが封印され結ばれ。いよいよ開きはじまめるのが、、来年。。。来年は良い「新」になって新しく動き出すのか?奈落へ落ちていくのか。。 大きな分かれ目の2010年ですね。


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Bury My body~即興を支える土台~

2009-12-11 | 60's
また朝から雨で、、中々日差しが続かないですね。一雨ごとに寒さが募ります。そんな寒いココロにホッとなセッションで、、心地よいノリを、『Al Kooper,Shuggie Otis』の奇跡のセッション。“Kooper Session:Al Kooper Introduces Shuggie Otis"でございます。

いやいやまだ若冠15歳のシャギーの才能を見出し(父親はジョニー・オーティス)セッションの申し入れをし、69年秋ニューヨークで2日間のセッションをおこなった。その模様がこのアルバムです。
こんな若いとは思えない色気のあるシャギーのギター、アルもこれは惚れるねという素晴らし腰ノリを感じる音ですね。経験の浅さはアルがサポートしながら伸び伸びと演奏する空気感がひし、、と伝わってきます。

お客様と私たちはセッションを重ねます。しかしいきなりでは良いセッションになりません。下準備が必要です。日ごろの情報集取、データ取り、仮説検証など。。準備8割実行2割ではないでしょうか。しかし準備0でいきなり訪問では、、NGです。良き即興も必ず下準備あってこそ。。

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Too Much Monkey Business~純真な一体感~

2009-12-10 | 60's
さて今日は、、『Yardbirds』デビューLiveアルバムです。1964年3月20日ロンドン・マーキー・クラブでの演奏。

若冠18歳のクラプトンの華々しいデビュー、、クリアトーンから弾き出される純真な音、、レルフのハープとの掛け合い、、若さゆえの突撃するパワーが圧巻のうねりです。これで10代という驚くばかりのクオリティーです。
ヘタさはあるけど、1964年という状況でこれだけの音を聴かせることがでくるんだもんね。ポール・サムウェル・スミスのベースのノリといいね。。かっこいいです。選曲もノリのいい、テンションの高い仕上がりがビシビシと伝わってきます。

ストーンズの二番煎じにならないよう、選曲を考えクラプトンという最大のスター、リードギターリストへのスポット当てる戦略が見事にハマリ、、あっという間にブリテッシュ・バンドとしての地位を築きます。これだけの演奏力があれば、、ね、当たり前だと思うけど、、それにしても、音楽オタク(いい意味で)が好きで好きで極めた結果こうなったみたいな。。。(もちろんセンスもあるけど)ビートルズもストーンズもみんな音楽オタク、、好きで好きでだからずっとそのことに専念できるし追求できるし、、だから上手くもなるし、、純真なココロでとことん追求することが結果になっています。。。かっこいいね~

仕事もどこまで追求できるかですよね。とことん好きで好きで仕事打ち込んでる人どこまでいるだろうか? 明日仕事の行くことが楽しみでわくわくして眠れない・・そんな日々になっているか・・・ほとんどいないよね。。あぁ~仕事か~なんて惰性で日々過ごしてもなんの変化もないですよね。
純粋な純真なココロで一度仕事を捉えてみたら、、どのように変化するだろか? キラキラした目で仕事をしている社員が会社に何人いるだろう? あたりを見回してみては・・・・・
最近鳩ちゃんの目が死んでる!!なんて報道がありますが、こんな大変な時だからこそ、キラキラしてください。。日本を背負う身として、ワクワク・ドキドキ・キラキラ、、、した気持ちを是非。



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Somebody To Love~上昇飛行を掴め~

2009-12-05 | 60's
今日は晴れ間ののぞいていたのに、、午後は雨、冷たい雨が降りしきった東京でしたね。原宿代々木公園へ『コルテオ』観にいきました。。。良かったね~これぞエンターテイメント、、ちょっと終り方が、、、??もう終わり?って感じもありましたが、演出は秀逸で「魅せる」ウマさは勉強になりました。。仕事で活用できます。

さてさて、そんな素晴らしいモノを観てきたので、気分は上昇気流に乗っちゃえ~みたいな感じで、『Jeffrson Airplane』“Bless It's Pointed Little Head (邦題:フィルモアのジェファーソン・エアプレイン)”でござます。1969年2月発売 もう一番ノッてるメンバーのイイトコロ凝縮のスペシャルな音。68年10月23日にフィルモア・ウエストでのLiveアルバムです。カルーセルというダンスホールを改名し、フィルモア・ウエストとした最初のライブ・アクトのようです。
パワーにあふれるヴォーカル、、グレイスの声がいいですね。そしてベースのうねりがたまらないです。ジャック・キャサディ。。。圧巻です。 Liveのパワーは凄まじい!!です。。 高い演奏力をもったバンドあると再認識しますね。

最近は下降気流の話ばかりですね。。デフレ・・・デフレ・・・安く安く安く。。まっ買う側からすると、ありがたいコトですが、、何か原点に帰るような気もしますね。商店街、地域密着、、商売の原点へ立ち返る時代なのかも。。 居酒屋なんかでも、、チェーン赤ちょうちん系は、、もうダメになっていくだろうね。地元密着で、、選ばれたトコロだけが残るような気がします。 6割社会。。。そうなるかも。 しかしすべて悪かかというと利益を出し続けているところもあり、絶好調のとこもあるわけで、、、 変革しチャンスをつかむ上昇気流をどのように見極め掴み取るかですね。。 
Somebody To Love ⇒お客様から「あなただけ」と言われるような関係をつくるために、、どう行動するか問われる時ですね。 おもしろい時代じゃ!!

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