だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

メッセージ集・両親の教え子編

2019年12月16日 | クリエーター・モード
ワタクシメの両親は教員でした 🏫

両親とも若い頃は地元、もしくは近隣区の小学校に勤めていました。
「小学校時代の担任」って身内みたいな感じがします・・・よね。
近くに住む教え子さんたちの中に卒業してからも遊びに来てくれる子たちがいて、(今はおじさん・おばさんですが・笑)
それが現在も続いています。

オヤジ様がFacebookで遊んでいるので、オヤジ様つながりでワタクシメも《お友達》になり、
独特の「お友達付き合い」をさせていただいています。

拙著「いのちのカプセルにのって」をオヤジ様にボロクソにダメだしされ、ワタクシメがむくれているのを知ってか知らずか??? 
心あたたまる読書感想文を送ってくれた教え子さんがいるので、ご紹介します。

「いのちのカプセルにのって」って、「どんな内容かなー? 買おうかな~」と迷っている方は、
このレビューを参考にして、ご購入いただければ幸いです😊


◎母上の教え子のみさちゃんより

身体が不自由で引っ込み思案になっている少女あかりが、子犬のマモルとの出会いから少しずつ周囲の人々の気持ちに気づき、世界を広げてゆきます。
今年2月に出た私家版絵本『ボクはあかりの〝マモル〟だよ』が元になっていて、こちらは一般販売されていなかったので図書館で借りて読みました。
『ボクは〜』より登場人物も増え、ペット業界の問題、
障害のある子の教育の昔と今、
高齢者の問題などテーマが広がっていて・・・でも難しくもお説教臭くもなく、大人も子どもも自然にもしかしたら知らずにいた事を知れる、そんな本です。

あかりは考え深いけど苦手な事が多くて内弁慶、マモルはやんちゃな男の子🐶。
ほかの子どもたちにも良いところと困ったところがあって、みんなちょっとずつなおこさんの分身なのかも😜 🐩 
  


◎オヤジ様の教え子のモモちゃんより

私はラストがすごく好きです。情景がスッと目に浮かびました。
ストーリーにはなおこさんご自身のご経験も含まれているのではないかと思いながら読みましたが、色々なメッセージを受け取った気がします。
最近はコミュニケーションが苦手な人が増えていますが、一歩踏み込む勇気と、他の角度から物事・人を見てみる柔らかさがあれば、目の前の世界が変わるということを教えてくださっていると思いました。
他にもなおこさんだからこそ発信できる、説得力のあるメッセージがたくさん詰まっていますよね ・・・


◎ ↓写真提供はオヤジ様の教え子のおケイさん


 皆さん、父娘ゲンカの仲裁もしてくれてw、ありがとうございます.。o○


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メッセージ集・同期生編  

2019年12月12日 | クリエーター・モード
 ↓ 写真は児童館の一角


ただ今、児童館などなどが工事中で、ワタクシメの地元での活動はふるいませんが⤵
「いのちのカプセルにのって」の見本が届いた日、最初にお会いした「知り合い」が児童館の館長だったので、
記念すべき初献本は、もろもろご協力いただいた「児童館」になり、ワタクシメも嬉しく思っています。

「公共の場」ですから個人的なPR活動はできませんが、それでも写真のような「お知らせ」を掲示板に貼って下さっています。
本ができて、改めて多くの方の支えを感じています _(_^_)_


SNSでのメッセージ

10年ぶりの出版で、制作(編集)過程がデジタル化されてビックリ(@_@)
発売の後も、早く購入してくれた方達がSNSで感想を送ってくれたり、それをシェアしてくれたり・・・
リアルタイムで読み手とつながることができ、感激です。
今のところ、身内からの応援メッセージだけなので、ホッとしていますが(笑)

ワタクシメがスランプになった頃から、何故かw 高校時代の友人たちと親密に(?)集まるようになりました。
そういう場で「児童文学を描いていた岡田さん」みたいな気がして情けなかったんですが、
今回の出版で「現役復帰だー」と、かなりテンション上がったワタクシメ\(^o^)/ 
その「お騒がせ」にみんなノッテくれて、いろいろ企画を考えてくれています。

SNSに紹介文や感想をあげてくれて「転載OK!」とのことなので、ここにも載せさせていただきます。

「どんな内容かなー? 買おうかな~」と迷っている方は参考にしていただければ幸いです。


◎ジャーナリスト/テレビ&ラジオコメンテーター、そして、HGA(保護アニマル)48プロデューサーの山路徹さんより・・・

「「いのちのカプセルにのって」著: 岡田なおこ 絵:サカイノビー (汐文社刊) 読了!
私の高校時代の同級生で児童文学作家の岡田なおこさんの新刊です♪
障害を抱えた女の子が子犬と出会ったことをきっかけに自分を見つめ直し、、、。命や共生社会のあるべき姿について考えさせられました。
子供に向けた児童文学書ですが、大人にも是非読んで欲しい一冊です!彼女が同級生であることに誇りを感じます。岡田さん、有り難うございます!」

ーーとんでもございません💦
  こんな時に・・・「同級生」になっていただき、すみません。
  正確には「同期生」だと思います。
  直接お話ししたこともないのに、丁寧に読んでいただき恐縮です❢



◎正真正銘の同級生の北原慶昭さんより(北原クンは山路クンと同級生のようで? 山路徹さんに拙著を勧めてくれた仕掛人(^_-)

高校時代の同級生であり友人でもある作家岡田なおこさんの新刊、「いのちのカプセルにのって」
一足先に読ませていただきましたが、これがほんとうに素晴らしかった。

東日本大震災そして津久井やまゆり園事件で深く胸を痛めた岡田さんは、「いのち」について、いつか書いてみたいと奮闘してきました。
ともすれば手あかにまみれた「いのち」というテーマですが、本作では子犬を語り手とすることで、実にいい距離感をもって語られます。おしつけでもなく、他人事でもなくとでもいいましょうか。
障害のある「あかり」と捨て犬の子「マモル」、それにいわゆる健常者の「ふつうの」子たちが、からみあい、ぶつかりあいながら、関係をつむいでいく様子が生き生きと描かれます。
そしてそれを見守るおとなたちの目線がまた秀逸で、この作品の魅力になっています。
これ以上は話せません。読んでいただかないと。
東京から山形に向かう新幹線のなかで、なんどか涙をぬぐいました。
「いのちのカプセルにのって」、ぜひ手にとってみてください。



山路クン、北原クン、ありがとうございました 😊
近いうちに、お会いできるのを楽しみにしています。











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ショーウインドーに並んだぞ !(^^)!

2019年12月08日 | クリエーター・モード
トリツの老舗・Y書店 📚

ワタクシメの住む「トリツ」には、昔「東京都立大学@現・首都大学東京」がありました。
古いお屋敷町と学生街が混在するユニークな土地柄で、その名残は今も続いています。

もろもろ不思議なモノがありますが(笑)、Y書店もその一つ。
どんなに街が変わっても、この本屋は駅前にドーンと構えて、不滅なのです❢



作家デビューして約30年、ワタクシメの夢は「Y書店のショーウインドーに拙著を並べてもらうこと」でした。

都内であれば、丸善さんや紀伊國屋さんに置いていただきたいですが・・・
それと同じくらい地元のY書店のショーウインドーを目指しておりました。

ここね、
バス停の前で、
ショーウインドーがいつもきれいなんです。
ディスプレイが上手で、子どもの頃から「ここに飾ってある本は良い本なんだろうなー」と思っておりました。
あこがれだったんです💛


ワタクシメの住む町は都会の田舎で、昭和の頃は「岡田でーす」と言って、ツケで買い物ができました💰
Y書店にいたっては定期購読の物も含め注文するとバイクのおっちゃんか配達してくれて、ワタクシメはおカネをはらったことはあまりありませーん .。o○

とにかくー親子何代ものお付き合いなのに、一度も飾ってくださらないので・・・今作は意を決して「頼み込み」ました。

   殴り込みかなー ●~*


出版社の人も一緒に宣伝活動したのに、一度はシカトされ、「トリツも終わりだー。世も末だ」とグチグチ言ってたら・・・何が起きたのか???

突然状況が一転し、こんなに素敵に飾られていました \(^o^)/

ありがとうございます。


ただし、最大の問題は・・・入荷が遅れてるみたい 💦
そして、本日・第二日曜日は定休日 (-_-)zzz

来週後半からぼちぼち販売してくれると思います😊




コメント (2)
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「いのちのカプセルにのって」 発売間近❢

2019年12月05日 | クリエーター・モード
シリーズ・「生活環境を変える」が途中で止まっちゃったー 💦


ワタクシメが勝手にシリーズで書いております「生活環境を変える」も「イチオシ課題図書」も、
ネタはたくさんありますが、久々の新刊が発売されますので、何かとドタバタしておりました。
やっぱり、今は、新刊「いのちのカプセルにのって」のPR活動に専念します _(_^_)_


~汐文社 ホームページより 転載~

「いのちのカプセルにのって」  岡田なおこ作  サカイノビー絵  小学校中学年から  1600円+税

身体に障害があり支援学級に通っているあかりは、外に出るのがすきではなく、なんでも「どうせできないよ」と思いがち。
子犬のマモルとであったことをきっかけに、友だちに心を開きはじめる。また、散歩でであった、同じ障がいをもつおばあさんと知りあい、自分を見つめなおす...。




※ この作品は2月に出した私家版絵本~ボクはあかりの”マモル“だよ~がベースになっています。
※ ネットでは12/7から販売開始。町の書店では取り寄せになりますが、すぐ届くはずwです。



作者の真面目なごあいさつ

作品を書いても書いても「ボツ!」ばかり・・・
諸般の事情で企画が立ち消え・・・それが10年近く続きました。
それでもずっと応援して下さる方々のおかけで、新作を発表することができました。
ここに、ご報告するとともに、御礼申し上げます。

この10年を振り返ると、何と言っても「東日本大震災」
そして「津久井やまゆり園事件」に、心をえぐられました。
以来、「命について、作品を描きたい」と思っていましたが、ありきたりな言葉しか浮かばず、悩んだこともスランプの要因です。
プライベートなことでは、元気いっぱい私を支えてくれた母が難病を患ったことや、それを介護する父の葛藤。自分自身は加齢に伴い障がいが重くなるなど、日常的にも「生命のあり方」を考えます。
そんな悶々としている時に、「マモル」というキャラクターに出会えて、新境地が見いだせた気がしました。

「マモル」は児童館でなかよくなった子どもが名付けてくれたネーミングです。
「その犬は、あかりちゃんを守ってくれるんだ。だから『マモル』がいいよ!」
そのアイデアから、この作品がふくらんでいきました。
ちなみに「あかり」は児童館で人気者のボランティアさんの名前をアレンジしたものです。

大好きな人を守ったり、守られたりする関係が「いのちを尊ぶこと」ではないでしょうか。そうあってほしいです。
拙い一作ですが、お目通しいただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。








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