だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

五十の手習い(?) iPad!

2014年03月14日 | 四方山話
日本昔話風に読んでください

ある所に、新し物好きのじーちゃんがおった。
「iPad」という魔法の機械が日本に上陸すると、じーちゃんはさっそく買ったと。

じーちゃんは病気のばーちゃんと暮していて、
「これは、ばーちゃんにも使える〈使いやすい〉と思うと、すぐに買う。
ばーちゃんがほしくない物や興味のない物も買って来ると(笑)

じーちゃんはばーちゃんが使えそうな、喜びそうなアプリを探し、入れたがうまくいかんかった。

じーちゃんは今度は「孫のため」と言って、ゲームのアプリを入れた。
じーちゃんと孫の芋助は、iPadで将棋をやって遊んだげな。


それから、じーちゃんは音楽も入れた。
じーちゃんは、
「デビュー前の岩崎宏美を知っている」のが自慢で、岩崎宏美のアルバムを入れた。
テレビで「寺井尚子」を見て、カッコイイと思って入れた。
娘のだーばぁに張り合って〈?〉、「徳永英明」も入れた。
「尾崎紀世彦」が死んだら、すぐに尾崎ベストを入れた。

iPadだとCD買うより安いし早い。
好きな時に好きな所で音楽が聴ける。

そんなことをして、最初はちょっと楽しんでいたけれど・・・
じーちゃんは新しいパソコンを買ったりして・・・
魔法の機械・iPadをあまり使わんじゃった。
もしかすると、じーちゃんにとって“iPad”は魔法のおもちゃくらいで、機械ではなかったのかも知れんね。

じーちゃんのもう一人の娘・メーコはアメリカに住んでいる。
メーコが日本に来たときにiPadを使って、アダプターだけアメリカに持っていってしまったことがあった(^○^)


「あまり使ってもらえなかったiPad」は、アダプターを失い、完全に本棚のオブジェとなった、と〈涙〉

その間に、iPadの世界はどんどん進化したそうな。

カメラが付き、
音声入力も出来るようになった。
小型の物も登場した。

一番困るのはダウンロードだ。
じーちゃんのiPadは古くて、新しいアプリは入らなくなった。
発売当初に比べると三分の一位の値段で買えるようになったから、孫の芋助は生意気にも(怒)自分専用のiPadを買ってもらい自由に使いこなすようになった。

ーー過去の遺物となったiPad(涙)

じーちゃんはご自慢だったiPadを見放したのか・・・よくわかりまへんが・・・iPadのスタンドを写真たてにしてしまった(爆)


その不憫な“iPad”に目をつけたのが、心優しいだーばぁじゃ。

だーばぁは指先が不自由なので、タッチパネルはうまく使えん。
それで“iPad”はあきらめておったが、今やケータイもスマホの時代。
「タッチパネルは使えん」と言っておれなくなるじゃろう。

だーばぁはオブジェとなっていた“iPad”を練習台にして、挑戦を始めたと!
人のよい友人のCちゃんが知恵を貸してくれて、
メールを読んだり、
ネットを見たり、
電子書籍の立ち読みとか、
ラジオを聴いたりも・・・できるようになったそうな。

五十の手習いとでもいうか、だーばぁは短い文章ならタッチパネルでも打てるっちゃ(^^)v

まだまたわからないことばかりじゃが、
    スティーブ・ジョブズさん、ありがとう!
          “iPad”は魔法の機械だと、だーばぁは世界を広げとるよ~ん ☆彡



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