だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

『学校へ行こう!2015』 おもしろかったな~

2015年11月06日 | 日記
「学校」には・・・希望があるンじゃない!

V6の「学校へ行こう」は長く続いていた番組なので、覚えている方も多いと思いますが、
11/3・文化の日に一夜限りの復活!
高視聴率だったようです。
ワタクシメの周りにも
「観たわよー」
「おもしろかったね」という人が何人もいました。

「名場面・珍企画」を振り返るコーナーでは、あの頃の「おかしさ」がよみがえり、
当時の「人気者」の今を追跡する場面は、同窓会で旧友に再会した気分を味わいました。
おかしい中にも「涙」あり、胸にしみる所もあり、いい番組だったと思います。

考えてみると、誰もが知っている「学校」を舞台にしてバラエティー番組を創るのって斬新ですね●~*
出演協力した「学校」は勇気があるし「自信」もあったのでしょう。
うちの学校は楽しいぞっ、このくらい羽目をはずしても許されるだろう的な、いい意味でのゆるさを感じます。
そして何より登場する人たちに「夢」がありました。

現実の学校や子どもの環境がヒサンなまでに荒廃してきたのは、「学校へ行こう!」が終わったころのような気もするし、
バラエティー番組に出演を望む学校が減ったから、番組が終了したのかも知れません。

しかし『学校へ行こう!2015』は高視聴率をはじき出し、評判もよかったので、ワタクシメはとても嬉しいです。
時代は移ろっても、基本的に「学校」という場所は人間的なほっこりっぽさや汗クサさが残っており(*_*;
だけどほのかなロマンあり、あたたかな涙あり・・・それは変わらないのだと思えたからです。




V6が20周年を迎える記念すべき'15年、TBS系で「学校へ行こう!」が今一夜限りで復活。
'97年10月より約11年間('05年4月からは「学校へ行こう!MAX」にリニューアル)放送した「学校へ行こう!」は、
学生たちの悩みや疑問を調査・解決という趣向で、V6メンバーが直接学校などへロケに出向き、学生たちと出会い、さまざまな企画を送ってきた。
合言葉は“学校を楽しくしよう!”。



火曜の夜8時は「学校へ行こう!」

この番組には“大バー”との想い出があります。

その昔(?)我が家は「夕飯時にはNHKのニュースを見る」のがお約束となっていて、その後はなんとなく「クローズアップ現代」を見たりしました(ワタクシメは今でもこの流れです。
8時頃になると食事もすみ、それぞれが「夜」を楽しんでいました。

ワタクシメはたいてい8時になるとTBSにチャンネルを変え「学校へ行こう!」を見ていましたが、ある晩タイミングを逃し、テレビの画面は「歌謡コンサート」になっていました。
その時、大バーがそれを見ていたので、
「たまには演歌でも付き合おうか・・・」、そんなことを考えて、ワタクシメは大バーの横に座っておりました。

しばらくすると、大バーが珍しくすまなそうな顔をして、
「なおちゃーん。チャンネル、変えていい?」と聞いてきたのです。
「私は、別に『歌謡コンサート』は見ていないよ」と答えると、
「おばあちゃんは『学校へ行こう』が見たいんだけど・・・」と言うので、
「なんだー、早く言ってよ。私はおばあちゃんが見てるから、遠慮してチャンネルを変えなかったのよ」
「吉幾三より、岡田君の顔、見てる方がいいわ」。

   大笑い、でした(^○^)

   大バーは面食いでした(笑)

最近ゴールデンタイムに家族で見られる番組が減ったし、全体的にテレビがつまらなくなったという声をよく耳にします。
ワタクシメは「テレビとパソコン、二択」と言われたら、迷うことなく「パソコン」を取ります。
見逃した番組もパソコンで観られますからねwww

テレビ業界の人たちには「テレビでなければ楽しめないおもしろさ」を探求してほしいです。

「○曜日の何時はコレを見なきゃ」と家族や仲間と時間を共有できる、魅力ある番組が、今だって創れると思うけどなっ(^_-)


コメント
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