なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

エイサー一色

2007-10-23 16:58:41 | 日記
運動会での親子エイサーは当園の伝統。
昭和62年より始めた親子エイサーがかっこいいと、憧れの種目になった。
「年長さんになった、あの衣装でエイサーが出来るんだすねー」。
運動会に初めて参加した保護者が「早く親子エイサーをしたいですねー」
と、パパたちの評判はいい。

運動会が終わったら、それをみていた小さな子どもたちは憧れのエイサーを
真似てそこら中にある色々なものを、太鼓に見立てて脚をあげ腰で拍子をとりとり
庭で遊ぶ。

いま、まさにエイサー一色。
音楽があれば、だれもが拍子を取り取り思い思いにおどる。

こうして、受け継いでいくのダナーと思う。
見ている間に自分の細胞に組み込まれていく。耳から聞いて目で見て感じて
見よう見まねで演じてみる。

秋風に乗ってのどかに太鼓の音が鳴る。
夏のあの激しく打ち鳴らす太鼓ではなくどこかに秋を感じながら
いつでもどこでも聞こえるエイサーだが、
本来はお盆の時の念仏踊りである。やくは来のために太鼓を打ち鳴らしたという。

季節感が無くなった気がしないでもないが
子どもはエイサーが大好きなんだ。

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