なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

子どもの気持

2008-08-13 17:12:04 | 日記
ある日のことである。

子どもが「ママ、ママ」と泣いた。
泣いた子は5才、大人から見れば、泣いても珍しくない。
でも、3才の子が
それを見ていった。
「子どもみたいにママ、ママといっているねー」と。
思わず、吹き出す。
まだ子どもだよー、と。

そして、今度は同じクラスの子がいう。

「おまえはいいなー」と。

さて、その意味をきけないまま、複雑な気持になったわたしです。
わたしが聞いているとは知らずに思わずもらしたことば。

聞き返すことで、会話が続かなくなることがしばしばあるもので
そのまま聞こえないふりを決め込んで
聞かせてもらった。

慰めているのだ。
泣いている子を
慰める子。
どうして?と不思議がる子。
見守る保育士。
そして、色々と思いを馳せるわたしでした。

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