なかなか笑顔を向けてくれなかったヨウ。
車に乗って園庭を散歩にごきげんさん。
アヤコせんせいーと笑いながら、木々の間からこぼれる光を見つけた。
大きなガジマルの木々の間からこぼれる光が
動く。自分が動くたびにキラキラと空が動く。
ネーねー見てみてといわんばかりに、指をさす。
小さな人指し指が、木漏れ日をつかまえる。
空を見てコロコロ笑う。
小さな身体、子どもの視線はいつも低い場所。
何気なく載せてもらった大型の散歩車か
上を見上げたその視線の先に光が無数にあった。のだろうか。
見上げる空。木漏れ日の間から空が見えたのだろうか。
葉っぱが風で揺れたのだろうか。
その動きが嬉しかったのだろうか。
小さな指が上さす。
見上げたわたしの目に写ったのは、葉っぱの間から光が降りそそぐ。
葉っぱも光る。揺れる。風も光も降ってくる感じ。
当たり前の木漏れ日が、こんなによろこびを与えるなんて。
そして私にも、そのよろこびのおすそ分け。笑顔があった。
あんなに人見知りだったようちゃんの、笑顔も木漏れ日も
ありがたいことだった。
出張を終えて久しぶりの保育園。
今日はバザーで賑わっていた。
なんくる家のバザーが今日から始まった。
車に乗って園庭を散歩にごきげんさん。
アヤコせんせいーと笑いながら、木々の間からこぼれる光を見つけた。
大きなガジマルの木々の間からこぼれる光が
動く。自分が動くたびにキラキラと空が動く。
ネーねー見てみてといわんばかりに、指をさす。
小さな人指し指が、木漏れ日をつかまえる。
空を見てコロコロ笑う。
小さな身体、子どもの視線はいつも低い場所。
何気なく載せてもらった大型の散歩車か
上を見上げたその視線の先に光が無数にあった。のだろうか。
見上げる空。木漏れ日の間から空が見えたのだろうか。
葉っぱが風で揺れたのだろうか。
その動きが嬉しかったのだろうか。
小さな指が上さす。
見上げたわたしの目に写ったのは、葉っぱの間から光が降りそそぐ。
葉っぱも光る。揺れる。風も光も降ってくる感じ。
当たり前の木漏れ日が、こんなによろこびを与えるなんて。
そして私にも、そのよろこびのおすそ分け。笑顔があった。
あんなに人見知りだったようちゃんの、笑顔も木漏れ日も
ありがたいことだった。
出張を終えて久しぶりの保育園。
今日はバザーで賑わっていた。
なんくる家のバザーが今日から始まった。