七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

青いレモン

2008年12月06日 | 無農薬みかん栽培
みかんや八朔の木に、青いレモンがなっています。



みかんの木にレモンを接木したので、 
黄色いみかんと青いレモンが1本の木になっています。


毎年、春に、みかんや八朔の木に、
レモンの穂木を接木したのが、成功しつつあります 


レモンの接木枝が立派になり、レモンが鈴なりです。


今年の春も、みかんの木にレモンを高接ぎしました。


高接ぎ作業中


今、レモンの実は、青から黄色に変わろうとしています。


レモンの花も咲いています。
花から実になろうとしているのもあります。


今年はレモンがいっっぱい採れそうです。



青いレモンを収穫する夫


一度作ってみたかった、
青いレモンママレード 


早くしないと、
青いレモンママレードが作れなくなる。



しかし、今はとりあえずは、
   みかんママレードジャム作り


夫がリフォームしてくれた古家の加工室での
初めてのみかんママレードジャム作りです。




無農薬なればこそ、みかんの皮もタップリいれて炊きます。



ジャム瓶の熱湯消毒中


出来上がりました。



 七曜工房オリジナルのみかんママレードジャムは、
       みかんの皮もタップリはいっています。
     

  柑橘の爽やかの香りは、皮にあります。
  実の甘さだけでなく、柑橘の爽やか香りと風味
  ほんのりとした苦みが、同時に楽しめます。





レモンの接木の様子は、こちらをごらんください。

温州みかんママレードジャム作りの様子は、こちらもごらんください。




先日花梨飴と一緒に無農薬レモンをご注文くださった、
よんちゃんが、

青いレモンのママレードを、早速作られて
ブログ『今日は良いお日和で・・・』で、紹介してくださってます。 






コメント (4)
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無農薬みかんの宅配発送始めました

2008年12月03日 | 無農薬みかん栽培
今日から、無農薬みかんの宅配開始しました。


冷え込みが厳しくなったせいか、大三島の紅葉が、色濃く綺麗になりました。



毎朝、犬のハナの散歩コースで見る大三島橋の近くの山の紅葉

この冷え込みで、
待ちに待った、中生晩生みかんの色がきて、味がのってきました。



「よう、色がきとる」 中生みかんの畑の12月初旬の様子


今年は、早生みかんが不作の為、
例年より遅い、温州みかんの収穫発送です。


ますは、恒例のキャリー洗いから 



日向ぼっこを楽しんでいたハナも、邪魔をしないように遠慮気味です。



全部のキャリーを洗い終わった頃は暗くなってしまいました。

 夫なりの考えで、
  無農薬でも、綺麗なみかんが育つように、
  下枝に実をならさないように剪定したみかんの木




近所の人には、
 
「堀内さんちのみかんの木は、下枝に実がついとらんから、
 イノシシも、届かんから、 食べられんやろ。
 イノシシ対策で、木を高く育てるようにと、指導が変わるかもしれん」
 と、笑い話にされていたけれど、


 今年は、
  「イノシシは、肩車して,高い所のみかんも食べとるらしい」
  という噂もでるぐらい、

我家の高いところのみかんの実も食べられている。


味見をして、確かめつつ、熟したみかんを選んで、ちぎる夫




収穫してきた蜜柑を一つ一つ手にとって、
鳥の突き傷や腐りがないかを調べる夫


箱詰めして、発送です。






現代農業』という、
ちょっと面白くて、楽しい
そして、ためになる
農家向けの雑誌?があります。



受験生の『蛍雪時代』
小学生の『かがくのとも』

のようなもんでしょうか。

現代農業11月号で
七曜工房みかん島の
無農薬みかんの皮の利用法が掲載されています。



「せっかくの無農薬みかんです。皮まで食べてください」

という、宅配のお客様へのメッセージをそのまま、
書かせていただきました。







2007年の温州みかんの収穫の様子はこちらです。

2006年の温州みかんの収穫の様子は,こちらこちらです。





くま先生 
今年も七曜工房の無農薬みかんのお取寄せ?
ありがとうございます。
コメント (2)
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夕焼け色の 花梨飴

2008年12月01日 | 加工品
望めば、夢は叶うもの 

花梨飴との出会いは、
大三島に移住当時
近所のKちゃんが
「島には、花梨飴というものがある。
喉が痛い時や風邪によく効くから。作っと-うみ」
と、カリンを一杯くれたので、

ネットで作り方を調べて
疑心暗鬼で、作ったのが、初めであった。

出来上がった花梨飴を、
Kちゃんに届けると
「孫が、よく風邪をひくから、送ってやる」と
とても喜んでくれたのも嬉しかったけれど、

あの硬くて黄色いカリンが、
いかにも妙薬のような、
トロ~リとした、水飴になり、

思いもかけず、
鮮やかな夕焼け色に変わるのに
とても、驚き感動した。


夕焼け色のとろ~リとした水飴になる花梨
いかにも、妙薬ぽっい 


そして、
「いつか 我家で採れたカリンの実で
もう一度、夕焼け色の花梨飴を作りたい。」

カリンの苗木を、
山のみかん畑や菜園に植え付けた。

カリンの木は、
春に、可愛いピンク色の花を咲かせ

やがて、5月に実を結び



徐々に大きくなり(6月頃)



とても立派なきれいな実になってくれた。11月



⒉本の木からとれたカリンの実はこれだけ 




あとは、
固いカリンの実を切る腕っぷしと、
カリンエキスを煮詰める、弱ーい火力と
カリンエキスを焦げ付かさないように、
傍についている時間さえあれば、

夕焼け色の花梨飴ができるのです。


再び、あの夕焼け色のカリン飴が見れるかも 


12月1日 我家から見える夕焼け 三日月も見える。


丁度今
我家は、薪ストーブを炊いている。


カリンの実を切り、水で炊いてエキスを煮出す。(1~2時間)



軟らかくなった花梨の実を濾して、エキスを取る。




花梨色のカリンエキスがとれる。



砂糖を加えて2~3時間ぐらい煮詰めていると、
徐々に、夕焼け色になってくる.

吹きこぼれないように、注意しながら、
7,8時間、糖分80%、とろーりとなるまで
ひたすら、かき混ぜつつ、煮つめ続ける。



夕焼け色の花梨飴の出来上がり


青空に透かして、夕焼け色を楽しんだり

 焼酎のお湯割りにちょっと垂らし
   風邪予防と言い訳できるのも、
   いいものです。
 





コメント (5)
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