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七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

桃栗三年 柿八年

2008年12月16日 | 加工品
夫は、お酒を飲まないせいか、果物・お菓子 大好き人間である。

大三島暮らしでは、みかんだけでは満足せず、いろいろな果物を育てて、
1年中、毎日、いっぱい食べたいと、望んでいるらしい。

それで、柿、栗、桃、ブラム、梅、ビワなどを食べては、
種を蒔き、、苗木を育てている。

「桃栗三年 柿八年」

柿は、種からでは、八年待たないと、実を結ばないそうです。

しかし、

種から出た苗木に接木をすると、早く実ができるそうです。


種から育てて、芽接ぎした柿の苗 


黄色はしぶ柿 赤が甘柿の芽接ぎの印


そんな風に、育てて
山のみかん畑に移植した柿の木ですが、
憎きいのししの仕業で、この有様です。

イノシシの体当たりで、無残に折れた柿の木 2本



しぶ柿なら、カラスにも食べられず、山でも安心と思っていたのに
イノシシに折られた幹の下から、芽が出て、葉っぱが1枚あるのが救い。



今年、ようやく、5,6個の実が出来て、楽しみにしていた甘柿
まだ、かすかに、息づいている気配が。
イノシシめ、もう体当たりするなよ!


この調子では、8年いや10年待っても柿の実は食べれないかも。


でも、今年も
夫の「干し柿食べたいコール」を聞こえたかのように、
Aさんが、声をかけてくれました。

「柿欲しかったら、とりゃ~いい」 と





貸してもらった長柄はさみで、柿を取る。




キャリー1杯の柿の実
今年の実はことさら大きい。


しぶ柿の皮をむき



柿を結ぶヒモの長さを検討中



柿を、「一人で建てる木組みの家」の南側に吊るす


今年もこの風景が見れました。幸せ気分です。

大三島暮らしで知った
柔らかくて、生っぽい、干し柿の美味しさ

軟らかい干し柿を、冷凍しておき、
夏に食べるシャーベットのような干し柿

干し柿って、それ程好きではなかったんですが、
自分で作った、好きな硬さで食べる干し柿の美味しさには、
魅了されました。

干し柿って、カラカラのカチカチじゃないんですよ。

窓から、手を伸ばしては、
いろいろな軟らかさの干し柿を、ちぎっては食べる。




待ち遠しいです。


「はや~く、甘くな~れ しぶ柿」




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