七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

サザエ も 裏年だった !

2008年12月15日 | 


12月14日(日)大潮 午前4時 マイナス潮32センチ

潮時表を見ていた夫が、叫んだ。

「サザエが獲れるぞ。 行くか? 3時起きやぞ」

「サザエ、食べたい 起きる。 起きれる」


真っ暗で、寒~い真夜中の 3時

「ハヨ、起きな、先に サザエ獲られてしまうで」と
せき立てる夫に

「こんな真夜中に 海に行く人なんか いいひんわぁ~」
と、寝ぼけまなこで応える 妻



しかし、しかし、

秘密の漁場に着くと

暗闇の海岸には、懐中電灯が、三つ、四つ
サザエ獲りの人が あちらこちらにいて、吃驚仰天 


胴長靴を新調した夫は、
サザエ獲り名人のAさんからのアドバイスどおり
水際をさまようが、



いっこうに、サザエに出会わず






「どこ探すのぉ~」
「石ひっくり返すのぉ~」
どこを、どう探すのか、すっかり去年の様子を忘れてしまい、
ウロウロする妻は、

それなりに
ヒジキを見つけたり



ヒトデを見つけたり




が、
手足が冷たくなり、つまらなくなった頃 




ウォ~ なまこ発見

今度は、馬糞ウニ発見 

やっぱり、海はいいわぁ~



しかし、結局、目的のサザエは1匹も見つけられず

「イノシシが 食べたんと違う」
「イノシシ、サザエの殻は よう割らんやろ」

「もう、先に 人が入って、獲られんたんかもしれんなぁ。
 去年は11月やったから。12月では遅いのかも」


本日の収穫は



牛の舌1匹 なまこ大小5匹 馬糞ウニ5ヶ そして 




ヒジキ少々


そして、そして、
大三島移住以来、アワビを 初めてゲット 

今夜の夕食は、
レモン焼酎を飲みつつ 妻だけですが

アワビの刺身


1日冷蔵庫に入れておいても、まだ生きていたアワビ




なまこの酢の物


ウ~ン、なまこって、どう調理するんだった
石鹸みたいに、手のひらでヌルヌル洗っていたら、
内臓がニュ~ととび出た。

一番小さいのは、どうも、なまこではないらしい


1瓶なまこの酢の物ができた

牛の舌の塩焼き




馬糞ウニ



初ヒジキは
只今、薪ストーブで炊いています。





今年は、サザエまでもが、みかん同様 裏作





2007年のサザエ獲りの様子は、こちら です。

そして、サザエご飯は、こちら です



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2 コメント

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Unknown (よんちゃん)
2008-12-15 20:02:17
いやぁ~! ごちそうですね~ヾ(≧∇≦)〃
でも私なら、お料理になったものを見て初めて
“ごちそう”だと気付くかもしれません。
生きたままの「なまこ」や「牛の舌?」を見ても
食べられるとは分からないです(>_<)
暗いうちの海は 怖くないですか?
返信する
よんちゃんへ (七曜工房)
2008-12-17 00:00:07
海の生き物は、不気味な奴が多いかも。

タコを、初めて食べた人は勇気あると思います。

アナゴの目、蛇みたいですし、

最近食べれて美味しいと知った、サメなんぞ

海のギャングそのもの。
食べたら毒しそうな顔付きです。

しかし、土地の人から、教えてもらい
食べてみると、意外と美味しいものが多い

なんてたって、新鮮だからかもしれませんが。
返信する

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