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七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

みかんワイン  その後

2009年01月08日 | 無農薬柑橘の加工品

2週間前に、仕込んだ無農薬みかんワイン 

加工室の寒いところに置いてあるためか、
なかなか、発酵がすすまず、
ちょっとやきもきさせてくれました。

 「腐ってないかなぁ~。
   去年のみかんワイン酵母、ちゃんと生きていたやろか」と。

 「大丈夫や、発酵してる音がしてる。
  低温でじっくり発酵するほうが美味しいワインになる」

 夫の言葉を頼りに、
  楽しみに、毎日毎日混ぜていました。

この、2,3日で、
だんだん、ワインになってきた気配がします。

上にみかんカスとガスが混じった層ができてきました。


みかんカスにガスが溜って、厚い層ができている。



上のカスを、液に混ぜ込むと、


ひっやっ~ワインになりつつあります。



下から泡を出して、ブツブツ音を立ててます。
発酵状況、良好です。




静かに丁寧に、みかんワインを混ぜて、
杜氏になった気分です。



左が 混ぜたワイン  右二つが 混ぜる前



「早く、ワインになって、瓶の底に澱が溜まって、
その澱で、次のワインを早く仕込みた~い」

思わず叫ぶと。

「そんな次々とワインを作っても、いっぺんに飲めへんやろ
 ゆっくり間があいて作ったほうがいいんと違うの?」

夫が不思議そうに、尋ねます。


「イヤ、早くに、無農薬みかんの皮をむいて、
 たくさん陳皮を作りたいからね」


実は、ワインを、いっぱい作る気満々の妻です。




2週間前にみかんワインを仕込んだ様子は、 
2008年12月26日のブログをごらんください。





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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
たのしそう (のえる)
2009-01-10 07:23:34
はじめまして。
楽しそうに、過ごされている様子が、とても伝わってまいり、元気をいただきました。ありがとうございます。
ところで、みかんワインについて、blogを読ませていただいたのですが、詳細な配合が書かれていませんでした。もう少し、詳しくお教え願えませんでしょうか??
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のえるさんへ (七曜工房)
2009-01-14 00:11:36
七曜工房みかん島のブログをご覧いただいて、
ありがとうございます。

みかんワインの作り方、材料分量は、
・みかんジュース   1リットルに対して
・砂糖        約 150g
・ワインイーストは、 規定量(袋に記載)
参考文献は
農村漁村文化協会「趣味の酒つくり」笹野好太郎著

近所の人の話しでは、昔は、みかんジュースをカメに入れておくだけで、酒を作っていた、ということです。

我々も、最初は、パンイーストで作っていましたが、
イースト菌の匂いが残るので、ワインイーストを使い始めました。
でも、自家製酵母を残しておくと、次々と、自家製ワインイーストでワインが作れます。



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美味しそう・・・ (千葉みかん)
2010-03-21 07:51:07
千葉でみかんを栽培している農家の者です。
今年はいつもの年より多く収穫できたので、七曜工房さんのレシピを参考にワインに挑戦してみました。2010年1月27日に仕込んで昨日飲んでみたのですが、とても酸っぱいのです。。。ワイン風な味はするのですが、みかんの風味も少ない感じです。また来年も挑戦しようと思うのですが、次回にむけて何か良いアドバイスがあれば教えて頂ければと思います。
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