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七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
滋賀大津湖西で、新たに木のクラフトと笛の工房
七曜工房を楽しみます

かんぴょうから は ”かんぴょう太郎” ?

2007年09月12日 | 野菜畑
 かんぴょうを包丁で切ろうとすると 
 中から ”かんぴょう太郎“がオギャーと


道の駅では、8月頃になると
島の主婦手作りのかんぴょうが
棚に並びます。
 「えっ!かんぴょうって作れんの?」
 「作れるよう~。
  巻き寿司に入れんのやったら、細長く切らんでも
  短冊でもなんでもいいんよ。切干大根と一緒よ」
 「ふ~~ん

今夏 育ててみました。


夕方になると花が咲き 
ややこしいんですが、
   かんぴょうは   ウリ科    ユウガオ
   鑑賞花の夕顔は、 ヒルガオ科  ユウガオ

とにかく、
かんぴょうなのに、とてもきれい
夕闇の中で咲く姿は
源氏物語の夕顔を彷彿させ
楚々とした、ひっそりとした美しさです。



毎日楽しみでした 

実が成り 


大きくなって


あまり楽しみに待っていたので
食べる機会を逃してしまい
「かんぴょうは、 置いておくと
   中が全部ワタになって 食べれんよ」
 慌てて、小さなかんぴょうを
 リンゴの皮のように長~く 細く切って
 でも途中イヤになり・・
 とにかく 短冊や半月に 切って
 
 
干して乾かして。


甘辛く炊いてみました。
夫曰く
 「すっごく 美味しい。 
  歯ごたえがあって、シャッキとして
  干していた時は 靴ヒモみたいで、心配したけど」
というのも
  軒下に干しぱなしの為
  夜露に濡れて茶色くなったようです。
  オマケに、洗濯ばさみの後までくっきりと

サッと水洗いして戻した干瓢

 でっかい かんぴょうは
 こんなに大きくなって 
 
 
 ほっておくと
 こんなに軽くなって  



  残念ながら
 ”かんぴょう太郎” は生まれませんでした。

 中からは、種とからからに渇いたほんの少しのワタだけ。
 
 大きくなり過ぎた かんぴょうは、火鉢にできるとか 
 どうやって・・・