自宅と道志の日々

タイトルを「自宅と道志の日々」にしました。日記のようにつぶやいています

七夕用の笹

2024年07月07日 | なかま道志ベース

私の住んでいいる地域では、笹などは農家を除いて笹などは少ないかと思います。

すぐ近く(隣り)に、子育て支援をするNPOがあります。毎年 七夕用の笹を差し上げています。

昨日はスタッフさんと、お母さん・子どもさんが庭の笹を取りに来ました。

この笹を差し上げるのです。

地域子育て支援拠点として開設されたものですが、未就学児とその親が気軽に訪れることのできる場所で、「あそび合う・関わり合う・創り合う」をテーマに掲げている拠点です。

私が切って差し上げるのは簡単ですが、こうしてスタッフさんに笹を切ってもらうことが大事かと思いました。何でも経験することです。

笹を切る感触が都会の方には慣れていませんからね。案の定ノコギリが笹に挟まり動かなくなりました。笹をちょっと斜めに押してあげると切り落とせました。

見た目より大きい笹なので驚いていた様子です。

このNPO団体のホームページには、こどもは未発達・おとなは未熟者・あそびは未完成 ...だから面白い!!

大人とこどものあそび合いの中に生まれる「物語」 関わりの扉をひらいて 広がれあそび心。とありましたと。

昔なら親がそばにいて、面倒見たり子育てを教えてくれたのでしょうが、今では核家族で途方にくれて子育てしているお母さん方も多く、子育て中のお母さんたちが集まる場として、支援するシクミを作ってくれるNPO団体です。

子育て支援のNPOのインスタには、早速この状況が紹介されていました。

この日も蒸し暑い1日でしたね。

お隣の〇〇さんから青々とした立派な笹をいただきました。子どもたちとママたちもお庭に招いてくださり、大きな笹を切るところから拝見。

スタッフもノコギリで切らせてもらうとバッサーン!歓声があがりました。

やっぱり本物の笹はいいですね。香りや手触り、しゃらしゃらと揺れる音。生の体験です。

小学生の子どもたちにもと、小ぶりな枝もたくさん分けてくださいました。

下校する子どもたちはボクも私もと喜んで持って帰りました。子どもたちママたちを包む地域の方々の温かいまなざしに感謝です✨

午後には少し大きなお兄さんお姉さんも加わり、お願いごとや絵をかいたり、七夕の歌を歌ったりして、季節を味わうことができました。みんなの願いが叶いますように…✨・・・・と。     

地方では笹なんかどこにでもあるさ。とか、自然に接する機会も多いかと思いますが、自然が少ない場所では貴重なモノに感じるのでしょう。

笹を拾い集めて、持ち返りました。

たまたま、広い庭もあるものですから、遊び場としてよくお使いいただいています。

夕刻になって、飾った部屋の七夕の笹(写真)を届けていただきました。

道志にはいくらでもある笹ですが、できることは、少しでも地域の子育て支援でお役に立てればと思いました。

 

Hiro


この記事についてブログを書く
« 朝めしが大事 | トップ | 7月7日 都知事選も終わった »