買い被られ過ぎ？

その昔
１ドル（US）＝　￥360
の固定相場だった。

それが、日本製品が世界のマーケットで強くなり過ぎた為、
反発を買い、自由相場制へと追いやられた。

そのせいで、１ドルが￥200台になり、
時を経て、100円を割った。

そして、今は77円前後になっている。

そのせいで、輸出業者は困っている
１ドルが100円であれば、
100円のものを１ドルで買えた外国の業者は
77円では、100割る77で１ドル３０セント払う必要がある。

ソニーのテレビが499ドルで売られているのに
サムソン（韓国）のテレビに299ドルの値段が付いている
米国市場での映像を、ニュースが流していた
このようにして、日本製には競争力が無くなっている、との話しだ。

ドルやユーロに比べて、円の安定性が買われている、と言われているが
果たして、そうだろうか？

「高い円で外国企業を買うチャンスだ」と政府は楽観視したコメントを出しているが
果たして、そうだろうか？

無策のせいで、したたかな外国勢にしてやられている
と感じるが、如何だろうか…