その1
15年ほど前、東京から岡山までの指定席にいた
新大阪から乗って来た四人家族(40才前の夫婦と就学前の子供二人)が、出入り口から3−4番の通路側座席で新聞を見ていた私の左手置きが空いているのを目ざとく見つけた男親が言った
「ほら、何ちゃん、ここに座らせてもらい…」
と言って抱え上げて座らせた
そして、もう一人の子供もなつくように前の席との間に入り込んで来た
ここは指定席です、と言おうか、車掌が来たら文句を言おうとしていたら、他の空席を見つけたのか移動して行った
その2
二、三日前、岡山から東京までの指定席の窓側にいた
乗って来た客が指定席番号を見比べて、すでに座っている人に確認を求めた
言われた方は素直に立ち上がった、かと見ると、近くの空席に移動した
また、次の駅から乗って来た人に同じように言われて、また近くの空席に移動した
また、次の駅から乗って来た人に同じように言われて、今度は私が座っている三人席の通路側にチョコマンと座った
見れば、いい歳のサラリーマン風のオジさんで係長・課長といった年頃だ
恥ずかしい!!
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