だいぶ時が流れたような気がしたので、一筆。
近頃の眠りは意に解さない時が多い。
つまり、寝ようとした時には眠られず、寝るべき時ではない時に眠くなる。
スマホとヘッドホンのお陰で、夜中のいつでも映画は観れるし朗読も聴ける。 しかもタダである。
株主優待で映画もタダで観ているが、それでも出かけるのが面倒くさくなった。
小さな画面で寝っ転がって見るのも一興である。
Wi-Fiのお陰である、有難う!
終活に追われる昨今、片付けをしていたら、10年前に終えた親の家の片付けに通った年月を記した卓上カレンダーが出て来た。
誰も居なくなった家に一泊二泊と泊まって、そこのゴミの日に合わせて片付けていった日々が記されていた。
懐かしいと言うより、その数年間が無駄だったようにも思える。
とは言うものの今度は、親のものではなく、自分のものの断捨離に時を浪費している。
やはり、もう数年はやっている。
アホな事だ。
腹を決めて、10年日記を書き出したが、残りが少なくなった。
片付けは終わらなく、まだ死にそうにもない。
かと言って、余命を限られるガンにもかかりたくない。
困った事だ。
その昔、死ぬ時は「カートンひとつにまで身の回りのものをまとめておこう」と思った事が有った。
今から間に合うだろうか?
「えーい、どうとでもなれ」と思う心も一方では有る。
早く起きて少しでも片付けを進めようと思う心も有るが、まあ良いかともう一眠りしようと思う心も有る。
まあ未だ死にそうにないからな、と日々苦笑いしながら送ったりもしている。
長くなったので、この辺で…
時を経たのちの心に比ぶれば
昔は物を片付けざりけり (盗作)
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