正直なところ
- バスケットボールがテーマ
- カーネルサンダースに似た人物がコーチ
- 主人公の名前が桜木花道
くらいの知識しかない僕が、『THE FIRST SLAM DUNK』のチケットをもらったので、観に行くことにしました。
かなり連載が続いた有名作品の映画を、ほとんど予備知識がない状態でいきなり観て楽しめるか不安だったのですが、結論から言えばとても楽しめました。
脚本が良くできていて、チームメンバーの一人の家族の話を軸にしながら、チームにとって重要な1試合が描かれています。試合の描写の中に挿話として登場人物間の関係性やバスケットボールに対する思いが描かれており、原作をまったく知らない僕でもその人やその人たちに、この試合に至るまでに何があったのかを感じながら観ることが出来ました。
また、音響もとても印象的でした。ダイナミクスって重要ですよね。映画館という多くの人が集まる場で「無」の状態で画面に集中するという体験は新鮮でした。
久し振りに食べた映画館のポップコーンも予想外に美味しく、とても楽しいひとときが過ごせました。
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