中央最低賃金審議会は、2020年度の最低賃金引き上げ幅の目安を示すことが困難で、現行水準を維持することが適当とする報告をまとめた。
新型コロナウイルスによる景気悪化を受け、賃金よりも雇用を優先した形となった。
新型コロナウイルスで経済情勢が悪化する中で開かれた2020年の審議会は、「足元の経済指標は最悪の状況」として賃金の凍結を要求する経営側と、「経済再生のためには賃上げを維持すべきだ」とする労働側が真っ向から対立。
議論は、33時間以上にわたり、異例の長時間審議⇒続きはコチラ・・・・
新型コロナウイルスによる景気悪化を受け、賃金よりも雇用を優先した形となった。
新型コロナウイルスで経済情勢が悪化する中で開かれた2020年の審議会は、「足元の経済指標は最悪の状況」として賃金の凍結を要求する経営側と、「経済再生のためには賃上げを維持すべきだ」とする労働側が真っ向から対立。
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オックスフォード大学で日本学を専攻、ゴールドマン・サックスで日本経済の「伝説のアナリスト」として名をはせたデービッド・アトキンソン氏。
退職後も日本経済の研究を続け、日本を救う数々の提言を行ってきた彼は、このままでは「①人口減少によって年金と医療は崩壊する」「②100万社単位の中小企業が破綻する」という危機意識から、新刊『日本企業の勝算』で日本企業が抱える「問題の本質」を徹底的に分析し、企業規模の拡大、特に中堅企業の育成を提言している。⇒続きはコチラ・・・・
退職後も日本経済の研究を続け、日本を救う数々の提言を行ってきた彼は、このままでは「①人口減少によって年金と医療は崩壊する」「②100万社単位の中小企業が破綻する」という危機意識から、新刊『日本企業の勝算』で日本企業が抱える「問題の本質」を徹底的に分析し、企業規模の拡大、特に中堅企業の育成を提言している。⇒続きはコチラ・・・・
【東京貧困女子】「昼の仕事1本じゃ無理」過酷な1人暮らし…なぜ夜の仕事を?|#アベプラ《アベマTVで放送中》
生計費の試算に基づいた「全国一律1500円」の要求
労働組合のナショナルセンターの中でどのような要求がなされているかとしては、最大のセンターである連合は今年の春闘に向け、企業内最低賃金(都道府県の最低賃金ではなく、各企業ごと)として1100円を要求し、全労協も同じく春闘での要求としてどこでも誰でも月額25万円以上、最低賃金1500円以上を掲げている。
さる17日、先述の小委員会の開催前というタイミングで最低賃金を全国一律1500円とすることを求める記者会見を行なったのが全労連だ。昨今注目を集めるエッセンシャルワーカーについても言及している。
「特に今年は新型コロナ禍の中、困窮する人々の生活を支える『格差と貧困の是正』と雇用を守るということもあっての『労働者の賃金底上げによる経済復旧』を図りたい」
「最低賃金改定は、地域間格差を解消し、全国一律とし、昨年改定を上回る大幅な引き上げを実現し、早期に時間額1500円を実現させたい」
会見では、こうした訴えがなされ、最低賃金を全国一律とする理由として、最低生計費として単身若年で月22万から24万円、時給換算(月150時間労働)で1300~1600円が必要であるとも⇒続きはコチラ・・・・
労働組合のナショナルセンターの中でどのような要求がなされているかとしては、最大のセンターである連合は今年の春闘に向け、企業内最低賃金(都道府県の最低賃金ではなく、各企業ごと)として1100円を要求し、全労協も同じく春闘での要求としてどこでも誰でも月額25万円以上、最低賃金1500円以上を掲げている。
さる17日、先述の小委員会の開催前というタイミングで最低賃金を全国一律1500円とすることを求める記者会見を行なったのが全労連だ。昨今注目を集めるエッセンシャルワーカーについても言及している。
「特に今年は新型コロナ禍の中、困窮する人々の生活を支える『格差と貧困の是正』と雇用を守るということもあっての『労働者の賃金底上げによる経済復旧』を図りたい」
「最低賃金改定は、地域間格差を解消し、全国一律とし、昨年改定を上回る大幅な引き上げを実現し、早期に時間額1500円を実現させたい」
会見では、こうした訴えがなされ、最低賃金を全国一律とする理由として、最低生計費として単身若年で月22万から24万円、時給換算(月150時間労働)で1300~1600円が必要であるとも⇒続きはコチラ・・・・