名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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社会的制裁を!「ブラック企業大賞」の功績と課題

2015-11-09 | 労働ニュース
2015年の「ブラック企業大賞」が発表

ルポライターや弁護士、首都圏青年ユニオンなどが立ち上げたブラック企業大賞企画委員会が、2015年の「ブラック企業大賞」のノミネート企業6社を発表しました。(URL:http://blackcorpaward.blogspot.jp/)。このブラック企業大賞は今回で4回目、過去には大手飲食店・大手家電量販店・電力会社などが大賞を受賞しているようです。企業にとって、決して有難くない賞であることはいうまでもありません。

ブラック企業大賞は、ノミネートされた企業に対して一般の人がWeb投票する形式で選考されます。では、どのような基準で対象企業がノミネートされるのでしょうか。ブラック企業大賞のホームページには、ノミネート理由が記載されています。概ね長時間労働による過労死などの労災問題が起きたり、セクハラ問題があった企業や団体などが対象とされているようです。


社会的制裁を!「ブラック企業大賞」の功績と課題

保育士不足が深刻な問題に 自治体が対策、ふなっしーも協力

2015-11-09 | 労働ニュース
いわゆる「待機児童」の解消に向け、今、保育士不足が深刻な問題となっている。しかし、幼い命を預かる過酷な仕事にもかかわらず、給料など、その待遇は厳しい現実がある。
さいたま市にある、めだか保育園では、0歳から5歳まで、69人を預かっている。
泣いている子どもに、優しく声をかけているのは、この保育園で働き始めて2年目の保育士・猪木 佳奈美さん(23)。
午前7時すぎに出勤し、0歳児のクラスを担当している。
猪木さんは、「朝から晩まで、子どもと関わっているので、資料をやる時間とか、学習する時間っていうのが、なかなかないんですね」と話した。
午後6時半、子どもたちのお迎えが一段落すると、猪木さんは、パソコンに向かう。
子どもたちの成長過程を細かく記録した、保護者に伝えたりするための資料作り。
このために残業することも、少なくない。
そんな猪木さんの1カ月の給料について、猪木さんは「15万6,945円です。(月に20万円いくときはありますか?)ないですね」と話した。
ここで働き始めて4年目の保育士・泉田優衣さん(26)の給与も、手取りで18万円ほど。
これは、3万2,000円の家賃補助がプラスされた金額。
泉田さんは、「(住居手当がないと?)とてもじゃないけど、生活できない」と話した。
保育士の平均給与は、月額21万6,000円。
幼稚園の教諭や看護師に比べると、低い水準となっている。
めだか保育園の黛 秋代園長は、「保育者の給料が少ないのは、(建物が)老朽化したときに、建物を国が出すというシステムではない。そのお金をどこから出すのよとなると、そこ(人件費)なんです」と語った。
保育士の給与は、保護者が支払う保育料と、国や都道府県、自治体から出る公費で成り立っている。
中でも多くを占めるのが、公費。
保育料は、自治体によって上限が決められているため

保育士不足が深刻な問題に 自治体が対策、ふなっしーも協力

過酷労働「ブラックバイト」…その実態とは

2015-11-09 | 労働ニュース
過酷な労働を強いられるアルバイト、いわゆるブラックバイトについて、厚生労働省が学生1000人を対象に初めて行った調査の結果が9日、公表された。労働条件を説明せずに雇い、適切な賃金を払わないなどの実態が浮き彫りとなっている。


 学生にアルバイトで困ったことを聞いてみると-

 飲食店でバイトする学生「応募要項に書いてあった日数が違って全然シフトに入れない」「うちは給与明細が出ないので、お願いしても出てこない」

 コンビニでバイトする学生「『この日に入って』と無理やり言われて、『その日授業なんで』と言うと、次行った時に険悪だったり」「断ると気まずくなるから、ギリギリまで授業遅刻するまでバイトしてという日もあったり」


 調査では、実に6割の学生がアルバイトで何らかのトラブルがあったと回答。法令違反のおそれがあるトラブルで多かったのは、「準備や片付けの時間に賃金が支払われなかった」、「労働時間が6時間を超えても休憩時間がなかった」というものだった。

 また、今回の調査でわかった深刻な問題が、労働基準法で義務づけられている労働条件の通知だ。

 調査では、約6割が労働条件通知書などを受け取っていないと回答。口頭での説明もなかったという例も約2割にのぼり、契約時に労働条件が提示されないという、違法な学生バイトの労働環境が浮き彫りになった。

 今年9月には、大手飲食チェーンでアルバイトをしていた学生が未払い賃金の支払いなどを求め会社側との交渉を申し入れた。店長から勤務を強制され

過酷労働「ブラックバイト」…その実態とは

東芝、早期退職400人 半導体事業で計画 来年までに

2015-11-09 | 労働ニュース
東芝は2016年3月までに、半導体事業で400人程度の早期退職を行う方針を固めた。不正会計問題の発覚後、希望者を募る早期退職の具体的な計画が明らかになるのは初めて。人員削減の規模は、パソコンなど家電事業などでさらに増える可能性もある。

 ■営業赤字900億円規模
 不採算事業の見直しで配置転換や転籍、削減の対象となるのは約2300人。このうち、約1100人が主

東芝、早期退職400人 半導体事業で計画 来年までに