名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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セクハラ・スキャンダルで地に堕ちた天文学の大スター

2015-11-09 | 労働ニュース
将来のノーベル賞受賞さえ噂されていた天文学者のジェフリー・マーシー教授が元学生からセクハラを訴えられたにも関わらず、軽い刑罰で処分された件がBuzzFeedのスクープ記事で明らかになりました。しかし、マーシー教授のセクハラは、同研究者の間では数年にわたり「公然の秘密」となっていたようです。その理由は何なのでしょうか。


●天文学のスター教授、突然の退職

「太陽系外惑星」に興味がある人なら、カリフォルニア大学バークレー校のジェフリー・マーシー教授の名前は何度か目にしたことがあるはずだ。

初期に発見された太陽系外惑星100のうち70は、マーシーがポール・バトラー、デブラ・フィッシャーと共に発見したものであり、アンドロメダ座のυ星(ウプシロン星)の周りを公転している惑星もバトラーと共に発見した。

マーシー教授は、太陽系外惑星の「惑星ハンター」だけでなく、10年を費やして宇宙で地球外知的生命体を調査していく「Breakthrough Listen(ブレイクスルー・リスン)」の研究監督(PI)も務めていた。スティーブン・ホーキング博士も関わっている1億ドル(約124億円)もの大規模なプロジェクトだ。NASAのケプラー宇宙望遠鏡のミッションにも関わっており、アメリカで最も有名な天文学者のひとりである。

ところが、将来のノーベル賞受賞さえ噂されていたこの大スターが、10月15 日に突然教授の地位と「ブレイクスルー・リスン」の職を自ら去ったのである。

理由は「セクシャルハラスメント」だ。

カリフォルニア大学バークレー校は、4名の女学生からのセクハラの訴えに

セクハラ・スキャンダルで地に堕ちた天文学の大スター
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夏のボーナス、前年比2.8%減 非正社員の増加受け

2015-11-09 | 労働ニュース
今夏のボーナスの1人あたり平均額は、前年より2・8%少ない35万6791円で、2年ぶりに減った。非正社員の割合は2014年に初めて4割に達しており、厚生労働省は減少の理由を「ボーナスの支給水準が低かったり支給されなかったりするパートや嘱託など、非正社員の割合が高まった」と説明している。

 厚労省が9日発表した。減少幅は、リーマン・ショック翌年の09年(9・8%減)以来の大きさとなる

夏のボーナス、前年比2.8%減 非正社員の増加受け
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健保組合の8割が赤字!「病院に行けない」時代が到来する

2015-11-09 | 労働ニュース
▼不安ポイント
・70歳の窓口負担が「2割」にアップ
・医療費負担は75歳から急増
・健保組合の多くはすでに赤字
・さらなる「負担増」はあるのか
・民間医療保険で備えるべきか

■現役世代が高齢者の医療費を肩代わり

 2014年4月から、70~74歳の高齢者の医療費の自己負担割合が1割から2割へと引き上げられた。窓口での支払いが2倍となる厳しい変更だが、増え続ける医療費は、健康保険制度を根幹から脅かしつつある。

 現在、国民が病気やけがの治療のために医療機関に支払う医療費(=国民医療費)は年間およそ40兆円。その半分以上が65歳以上の高齢者の医療費だ。医療費と年齢の関係には、明確な相関関係がある。厚生労働省の資料によると、20歳から59歳までは自己負担と保険料の合計は医療費より少ない「黒字」だが、60歳から医療費が増えて「赤字」になる

健保組合の8割が赤字!「病院に行けない」時代が到来する
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非正規雇用比率「4割大台乗せ」の正しい見方

2015-11-09 | 労働ニュース
ついに、賃金労働者の4割が非正規になった――。11月4日に厚生労働省が発表した、「就業形態の多様化に関する総合実態調査」にショッキングな数字が踊った。パートや派遣など、いわゆる「非正社員」が占める割合が、初めて全体の40%に達したのだ。1990年には20%だった(総務省「労働力調査」)ことを考えると、25年間で実に倍増である。

 ネット上では、「アベノミクスがこうした事態を招いた」「これでは1億総活躍どころか、1億総貧困社会だ」といった悲観的な反応が多い。朝日新聞も、11月5日付朝刊で「高齢世代が定年を迎えて正社員が減るなか、人件費を抑えたい企業が非正社員で労働力を補っている実態が浮き彫りになった」と報じている。

 しかし、実態を分析すれば、これらの見方は偏っている。どういうことだろうか。


非正規雇用比率「4割大台乗せ」の正しい見方
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週5日勤務・専業キャストの上級ランクでも年収250万円・正社員登用困難という実態?

2015-11-09 | 労働ニュース

メディアゴン編集部に次のような便りが届いた。10月29日に配信した「<TDL現役キャストが直言>意外?東京ディズニーリゾートの従業員不足が死亡事故の原因」(http://mediagong.jp/?p=13033)という記事に対するリアクションである。

以下の投書はメールではなく、編集部宛に封書で届いたいわゆる「タレコミ」に類する書面である。この投書をどう判断するかは読者にお任せするとして、非常に長文の書面であったため、3回に分けて全文掲載したい。
.

***<以下、投書(その1)>***

先日、東京ディズニーシーで起こった死亡事故ならびに人手不足についての当サイトを拝見させていただき、失礼を覚悟でお便りを書いている次第です。

記事によると、事故の原因の一つが人手不足であると掲載されておりましたが、おっしゃる通りだと思っております。ただ私が今回、どうしてもお伝えしたい内容は、人手不足以上に別の原因があるという事です。

単刀直入に結論から申しますと、弊社における、従業員、主にアルバイトに対する企業体質、人事制度に大きな問題があると言えます。今、問題になっているブラック企業、またはブラックアルバイトと少なからずとも関係がある話です。

現在弊社には正社員約2,000名、準社員(アルバイト)約20000名を主としてテーマパーク事業を母体として運営しております。その他、契約社員、嘱託社員をはじめとする非正規雇用も多数、さらには弊社の子会社、関連会社を含めた複数の会社がテーマパーク、商業施設(イクスピアリ他)、ホテルなどを運営に携わっています。

その中で、圧倒的な人数を占める非正規社員である「準社員=キャスト」(アルバイト)に対する会社としての扱いに私は疑問を持っています。


<東京ディズニーランド記事へ投書(1)>週5日勤務・専業キャストの上級ランクでも年収250万円・正社員登用困難という実態?
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