昨年1月に自殺した岐阜県職員の30歳代男性について、上司のパワハラと長時間労働による精神疾患が原因として、地方公務員災害補償基金岐阜県支部が公務災害と認定したことが24日、分かった。男性の遺族が同日記者会見し、明らかにした。認定は18日付。
認定通知書によると、男性職員は2012年4月に異動した部署で、上司2人から感情的な表現で厳しく叱責されるなどのパワハラを受けた。同年8~12月には、100時間近い時間外労働の月がたびたびあり、うつ状態になって自殺した。
自殺の県職員に公務災害認定=「パワハラでうつ状態」―岐阜
認定通知書によると、男性職員は2012年4月に異動した部署で、上司2人から感情的な表現で厳しく叱責されるなどのパワハラを受けた。同年8~12月には、100時間近い時間外労働の月がたびたびあり、うつ状態になって自殺した。
自殺の県職員に公務災害認定=「パワハラでうつ状態」―岐阜