甘利経済再生担当大臣は、第2次安倍改造内閣の初閣議後の会見で、政府と経済団体、労働団体で話し合う「政労使会議」を秋にも改めて開き、経済界や労働界に働き方の改革を求めていく考えを示しました。
「子どもがほしいが、収入が無い。余裕が出来たときには、子どもを作れる年齢ではないという不一致があり、そこを含めて問題提起する必要がある」(甘利明経済再生相)
甘利大臣はこのように述べ、この秋にも開く政労使会議で、経済界などに子育てなどで支出がかさむ若い世代の収入を増やす新たな給与体系の実現を求めていく考えを示しました。
また、甘利大臣は、景気の好循環を実現するために企業の生産性を上げることが必要だと指摘。企業や労働者が働き方を見直し、残業を減らすことによって企業収益の上昇につなげ、その分を賃金や設備投資に向けるべきとの考えを示しました。(03日23:01)
甘利経済再生相、経済界などに働き方の改革求める
「子どもがほしいが、収入が無い。余裕が出来たときには、子どもを作れる年齢ではないという不一致があり、そこを含めて問題提起する必要がある」(甘利明経済再生相)
甘利大臣はこのように述べ、この秋にも開く政労使会議で、経済界などに子育てなどで支出がかさむ若い世代の収入を増やす新たな給与体系の実現を求めていく考えを示しました。
また、甘利大臣は、景気の好循環を実現するために企業の生産性を上げることが必要だと指摘。企業や労働者が働き方を見直し、残業を減らすことによって企業収益の上昇につなげ、その分を賃金や設備投資に向けるべきとの考えを示しました。(03日23:01)
甘利経済再生相、経済界などに働き方の改革求める