小沢計１６人会派離脱願い

民主党の議員１６人が、民主党の会派を離脱する願いを岡田幹事長に提出した。
これらの議員は、小沢系であり、しかも比例選出の議員であるということである。
これは、マニフェストを守らない菅さんの民主党から離脱するといっているけれども、今回の小沢さんへの離党処分への反発であることは間違いない。
また、これらの中に小選挙区選出の議員が含まれていないということは、加わりたくても、次の選挙が怖くて参加できないだけで、菅さんの民主党政権に嫌気が差しており、いつでも造反する用意があると見ていいだろう。
今回の小沢さんの強制起訴は、今までの起訴イコール有罪というパターンとは異なり、無罪となる可能性もあるのだから、民主党内で何とかならないものかと思っていた。
ところが、小沢切りで菅政権が浮揚すると勘違いしている菅さんではそのような考えは少しもない。
支持率で、２０％割ってきた民主党政権では、いまさら一致団結しても何も出来ないだろう。
政治の停滞で困るのは国民である。