長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

ソーラー発電と政策の失敗

2012-05-07 08:31:40 | Weblog
以前は日本がソーラー発電の分野では1位だった。
それが、見かけ上安い原発に頼りすぎたために、ソーラー発電もあまり普及せず、今ではドイツが1位になっているという。
今回の原発事故後だからいえることかもしれないけれど、これは明らかに政策の失敗のように思われる。
中国では、かなりソーラー発電に力を入れているようで、大型のソーラーパネルが設置されていたり、ゴミ箱のような小さなものにまで、ソーラーパネルが設置されているところもある。
しかも、日本にも売りに来ているという。
他方、昨年は原発の事故で、東日本は、計画停電も行わなければというくらい、電力が不足しており、西日本からも一部供給してもらっていた。
それなのに、関西電力は、子会社を使ってオール電化住宅を販売しており、6万戸ほど売っていたという。
オール電化住宅は、便利で、効率的かもしれないが、現在の電力不足のときに、本当に販売促進してよいものか疑問である。
やはり、こんなときには、国がきちんと方向性を示さなければならないのではないだろうか。



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